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二兎も三兎も追え

今ごろになって、ふと蘇ってくる
言葉にこんな言葉があります。


「 二兎も三兎も追え!!! 」


高校の時主任から聞いた言葉。

二兎(にと)を追うものは、
一兎(いっと)をも得ず

ということわざを全否定した言葉です笑



当時の私にとっては
負担でしかありませんでした。



部活と勉強
追わなければいけない義務のように感じ
ぶきっちょなわたしには
ムリです〜と思ってました笑


( 嫌だ嫌だと思っていたあの当時
本当に両立できず挫折しましたし笑 )




それでも今思い出すということは
それだけ私の心に引っかかって
刺さっていたんだな〜と思います。



今あのときの言葉を解釈し直すと


純粋にすきなら、やりたいなら、
ワクワクするなら、


そのときの条件に構わず
まずやってみろ


それで違うと思えば舵を切る


まずは、「 うごけ 」ということ  


そう15年を経て理解しました。


私はまだ数年ですが、
それでもやりたいことに走ってきて

よかったと思うこともあれば

気づけば、あれ、

これは本当に求めていたものなのか?

と思うこともあり


たくさん走って、煌めく粒を拾って、

拾ったかと思えば元にあった場所へ返したり、

粒を私仕様に変化させてみたり、

そんなことを繰り返してきました。


それを繰り返してきたからこそ

夢をあきらめることなく

今5年前に思い描いた世界に立てている!!


そう思います。


二兎・三兎の言葉にひきずられて

数や大きさにこだわって
できない〜と感じていたけれど


今の私が振り返ると、
数や大きさじゃなかったな〜と思うんです。


最初は一つでもいい


別にしょーもないことでもいい


ちょっと気になること・やりたいことを
ストッパーをかけずにやってみる



そうすると、やる前よりも、
自分の目は肥えてきて、


何が好きで何が嫌なのか 
もっと具体的になる

そうして、
より自分に合う方向に走っていけるんです。


そして
自分が心からやりたいと思えることは

深く追い続けられるし

人からも求められて
ちゃんと価値になります。


元々三日坊主の私が、

起業して1年で40%
2年で60%が廃業するという世界の中で

3年。

小さいながらもコツコツと
サロンを続けられていることで
それは実証できているかなと思います。




やりたいことなら、
二兎だって三兎だって追おう



そう思っている最近です。

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