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GRAPEVINE総選挙に乗っかってマイベストソング10レビュー

先日、GRAPEVINEのアルバムについてブログを書きましたが、

たくさんの方に読んでいただけていいねまで頂き本当にありがとうございます!!
深みも何もなく、ただ好き勝手書いてるだけなので気楽に読んでいただければ嬉しいです。

で、ちょっと前になってしまいましたが、この総選挙はアルバムだけではなくて曲でも実施されておりました。


そのランキング結果が主催者JMXさんのこちらのブログに掲載されています。


もう本当にありがたい企画です♪

とりあえず、ランキング結果の10位から1位を記載すると、
10位 指先
9位 光について
8位 1977
7位 Glare
6位 here
5位 すべてのありふれた光
4位 エレウテリア
3位 アナザーワールド
2位 Everyman,Everywhere
1位 望みの彼方

となりました。「今のバインファンの刺さる曲がこれなんだ」と私自身は目から鱗状態の曲もありました。
個人的に意外な曲(「エレウテリア」とか)もあってとっても面白いなと思いました。

で、やっぱり話すなら自分の好きな曲の事を話したいので、私が投票したTOP10の曲について今度はお話ししてみたいと思います。
最初に言っておくとほとんど亀ちゃんの曲です(笑)

10位 here


投票ランキングでは6位。アルバム自体も5位にランキングされていて、この曲含めて「here」の評価が高いのに驚くと同時にとても嬉しい気持ちです。
「Lifetaime」で評価や売上もとても良くロックファンに広く名前が知れた後に出たこのアルバムで、この曲は聴いた時にまた新しいバインの一面が見えたような曲でとても印象的だったのを覚えています。
亀ちゃんならではの感情を揺らされるようなメロディにシンバルやドラムが効いたしっかりした演奏、そして私はこの歌詞がとても好きなんです。
「君や家族も 傍にいる彼等も この街も あの夏も すべてはこの腕に抱かれていて」
家族や友達や家族がただそばにいる事の大切さをベタベタな表現でなく歌うところが凄く好きです。こう書くとヤボかもですが。ベタな説明ですみません(笑)

9位 アナザーワールド


投票ランキングではなんと3位!驚きました。最近のライブで演奏していたんですね。
この曲も亀ちゃんの曲。このメロディも本当にいいですね。サビなんて歌詞なくても泣けそうです(笑)
亀ちゃんは日本のロック界でも稀代のメロディメーカーだと思います。こういう心をグッと捕まれるメロディ書ける人はそうそういないと個人的に思っています。
亀ちゃん特有のまっすぐ心を打つメロディのバラードやミディアムナンバーはバインオリジナルの魅力としてとても大きいと思います。
歌詞ももちろんすごく良くて歌いだしからもういいですよね~。

8位 白日


恐らくtwitterでのツイートみていてこのランキング作るのに結構苦労されているバインのファンの方多くて。
「日によってランキングが変わる」って言ってる方を何人か見かけてものすごく共感したんですが(笑)
たまたまこの日はそういう気分だったみたいです(笑)。この曲はあの当時のバインの曲の中でもかなりハードな感じのロック曲でもちろん今でも大好きです。
これも作曲亀ちゃんだけど、ちょっと田中君ぽい雰囲気もありますね。最近はあんまりライブでやらないのかな。

7位 Everyman,Everywhere


「またこれ系」って思われるかもしれないですけど(笑)投票ランキングでは2位!高いですね!嬉しいです。
ストリングスが入って壮大さが増してますけど、イントロのギターや演奏もとってもいいですよね。
この歌、私には歌詞がなんかやるせないんですよね。こんな演奏は壮大なのに。けど田中くんの歌声はとても力強いですよね。
亀ちゃんのことはさんざん話しましたけど、この曲もやはりメロディが抜群です。

6位 おそれ


投票ランキングでは50位以下の圏外扱いだったのですが(笑)。私は近年のバインの曲の中でも一番好きな曲です。
この曲は歌詞に寄るところが大きいです。さっきのEverymanとえらい違いですけど、この幅もバインっぽいですよね。
これは年齢もあるかもしれません。若い時に聴いていたらここまで大事な曲にならなかったかも。そんなに刺激がある曲ではないので。
でも今の私にはとても必要な曲の一つです。おそれが増えたのかな(笑)
作曲はセッションで作られたのかGrapevine表記ですね。このメロやサビがあいまいなような感じもとても好きです。
でも最後が「それでいいだと?」ですけど、勝手に「?」は私とってますね(笑)

5位 指先


投票ランキングでは10位。もうちょっと高いかなと思ってましたけど。
この曲はバインの恋愛系の曲の中では出色の出来だと思っています。亀ちゃんのメロディも秀逸です。
サビのメロディが大好きです。本当によくこういうさりげないけど心がキュッとするようなメロディ書けるなと感心してしまいます。
歌詞は田中くんならではの叙情っていうか感情表現がある気がしてまたいいですね。
「卑しいほど繰り返そう」とか。

4位 風待ち

PV若い〜!(笑)

私が「circulator」が好きな理由の一つの曲。
この曲ってバインでは意外な一曲かもですかね。特にこの頃は。
少し牧歌的というか。みんなで歌えそうな。優しいメロディで。
これは田中くんの個人的な体験の歌詞だったみたいだけど、割と普遍的に聴こえます。
これも亀ちゃんですね。もう本当にどんだけ好きなんだって感じですね、私(笑)

3位 望みの彼方


やっと亀ちゃんじゃない曲が!(笑)これは投票堂々1位。
そんな気がしてました。誰もがバインの曲でトップ5くらいには入れそう。
シングルB面の曲ですけど(笑)
西川さんの曲は亀ちゃんほどストレートな曲ない印象だけど、これはもう感情ダダ漏れな曲ですね。
ライブで聴くと本当に掴まれます。私はライブで好きになった曲です。
投票 1位の曲って語りづらいな(笑)

2位 our song


私の実質1位です。バインで一番聴いてる曲だと思います。
総選挙では13位だっかな。割と高くて嬉しかったです。
この曲は個人的に辛い時や苦しんでた時にいつも支えてもらってきた曲です。
日常の歌なんですよね。日常ってたまにとてもしんどくなったり、逆に無感覚になったり。
そういう時にこれ聴いてなんとなく日常をやり過ごすっていうか。
「意味などなくて ただそれだけでいいんだよな
どうして涙流れてる これじゃまるでありふれた日常で」
本当に自分の中で大切な曲です。

なのについ最近まで亀ちゃんの曲だと思ってたんですよ(笑)
「ほんとに好きなの、あんた?」って言われそう。好きです!大好き!
私が好きなのは「もう2月のニュースも雪が降ったって告げた どこでさ」のところ。
この叙事溢れるメロディと演奏にのる何気ない言葉が少しホッとするんです。
冬に聴きますね、やっぱり。

1位 遠くの君へ


なんでoursongじゃなくてこの曲にしたかっていうと「退屈の花」を忘れたくなくて(笑)
やっぱりこのスタートがなかったら今までこんなに愛されてこなかったと思うし、今にちゃんと繋がってるんです。
演奏聴いても今の曲より重いかもしれないくらいの音で。
私はこの曲で亀ちゃんの曲の魅力に引きずり倒されたと思ってます。
ここからの進化がまた凄いんだけど、この頃のバインも大切にしたいです。

総選挙見て本当に本当にめちゃくちゃ愛されてて、凄い嬉しくて泣きそうでした。
スタートからいいバンドでいてくれてありがとうございますってことで。
「退屈の花」もこの曲もランキング低かったので、まだ聴いてない方ぜひ聴いてみてください。
今聴いても本当にいい。オススメですよ♪

というまでまためっちゃ長くなりましたけど(笑)、また新作や何かのタイミングで書けたらいいな〜。
とりあえず私の亀ちゃん曲大好きが伝われば(笑)
素敵な機会を作ってくださったJMXさんとバインファンの皆さん、ありがとうございます!

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