４月もあと残すところ一週間。長くて短い春の一ページがそっと捲れて行く感じ。
同じようなサイクルで日々のあれこれをこなしているのに、同じ日は二つと無い不思議。感覚が変わって行くのかそれとも、周囲の流れが微妙にズレて行くのかは分からない。
兎に角毎日が少しずつ違っていて、その違いに敏感に反応している自分自身が目茶苦茶楽しい。
最近はインターネットにあまり長時間齧りつかないように、気を付けている。ネットの中に長時間滞在し過ぎると現実の流れの方が仮想空間のように見えて来るので、いわゆるリア充感覚に徹して仕事の合間にコーヒーを淹れたり空を見上げたり、或いは今まさに満開を迎えようとしている我が家のブルーベリーに話し掛けたり…、チャンネルのベーシックを日常空間の中にしっかりととどめるように注意している。
だが一旦深夜になり日付が変わると、そこからは音楽のサーフィンがスタートする。都内の小さなマンションの一室に居ながらにして、世界と繋がって行く。
音楽、絵画、風景写真その他色々…、日本語だけではなく英語やポロトガル語等でＴＬを流れて行くTwitterやGoogle Plus等に目を凝らし、YouTubeのサイドバーにぶら下がって来る世界の音楽に耳を澄ます。
ここ数日お気に入りの曲がコレ、Minor Empire というユニットの「Bulbulum Altin Kafeste」。トルコの有名なTradのカバーだ。
アレンジも不思議だが、動画の内容もとてもミステリアス。
異空間に思いっきり放り出されて行く感じがたまらない?
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