圧と向き合う
まだ確定的な事はあえて口外出来ないのだけど、近い将来… 多分、とても良い知らせをファンの方たちに届けられると思う。
今日の段階で視えて来たこと、それはやはりディディエ・メラともう一人の立役者に大きな圧が加わっている事。
夫が倒れた日に私も又、まるで沈みかけた船に乗り合わせたように、大地と空の位置が分からなくなるような酷い目まいを発症していた。
脳を何か巨大な機械に吸引されるような感覚は、とても言葉では言い表せない恐怖と不安を同時に私の心にもたらした。
その傍で夫はさらに酷い湿疹を発症し、そして嘔吐と下しと高熱で苦しんでいた。なので私は自分の体調のことを言わずに、フラフラしながらタクシーを拾いに行き、そして病院の救急の受付でフラフラしながら指定の書類にヨロヨロと文字を書き込んで行った。
その間、紙もボールペンも水の中で滲んだ写真みたいに曲がって見えていたし、直線が曲線に、平面は空間に、全てがおかしかった。
減薬治療に入る前日の水曜日の昼頃から、私の目まいが急に止まった。なので私はそれが夫の体調の回復の前兆ではないかと、薄々感じていた。
案の定木曜日の朝病院に着いた時、夫が「どうやら山を越えたらしい。」と口にし、その後一気に体調が回復し始めた。
昨日、日曜日はほぼ色々なものが元通りになり、夫も私も時々圧を感じながらも淡々と病院でその感覚のソースを探れるようになって来た。
そう…、こうして進化を行く者たちの多くが何かの弾みで圧の妨害に遭い、そしてその途を絶たれたのではないかと思った。
なので私は「進化」と言う言葉を別の何かに置き換えて、闇も、そうではない者も同じようにその途を行く権利を持って居るのだから…、、、と考えることにしようと思った。
この世界には視えない者の大きな力が、原始的な世界を温存しようと本能の結界を張っている。物質や文明の進化を彼らは悉く嫌い、その兆しを感じると念の結界を起動させる。
その結界は誰かが突発的に進化の途に踏み出した時に機能し、まるで高圧電流にでも触れたようにその人の全身を麻痺させ、それでも先を行こうとすると麻痺以上の虚脱感をその者に湧き上がらせ、最終的には病気のような方法でその者の途を止めようとするようだ。
夫の減薬治療、昨日の段階ではとても順調だ。但し、ディディエ・メラのレコーディングの話題に及ぼうとする時になると、明らかに夫の呼吸が乱れる。
だが、これは病気ではない。
その行動を止めなさい・・・と言う闇の支配者からの警告であり、私たちは自己責任でその警告を突き抜けることを選択するだろう。
そこには救いがあり、そしてこの世にまだ生まれて居ない究極の安らぎの世界があることを、私たちは知っている。
空想は実現しなければ意味がない。夢は語るものではなく、気付いた者が自らそれを描いて人に触れさせなければそれは、空想の力さえも持たないのだ。
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