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アニメと哲学(by小川 仁志)を読みました(´∀`)

本日のkindle unlimited読書はこちら(´∀`)つ
「自分と向き合い成長する アニメと哲学(by小川 仁志)」


おそ松さんとか君の名は。とか、見てないアニメもあったけど、問題なく読めたよ(´∀`)

大切なところいっぱいで、本がマーカーまみれになったんだけど、
今回もあえて3つに絞って以下メモメモ(´∀`)つ

◾️3つのメモ

(1)人間のいいところは、成長していける点だ。モノは成長しない。

フランスの哲学者サルトルは「ペーパーナイフを例にとり、それが最初から最後まで運命を変えることができないのに対し、人間は自らつくるところのものになれる」と言ってるらしいよ(´∀`)

つまり「自分のこの人生としての実存が、運命としての本質に優先する」んだって。その思想を「実存主義」というそうです(´∀`)

人生>運命(´∀`)ですな。

(2)なんでもポジティブで幸福になれる

客観的な生き方とは、主観にとらわれることなく外に向けられた生き方のこと」で、これがポジティブ哲学である、と著者は言ってるよ(´∀`)

主観から離れることの重要性は、わし仏教徒なので、しっくりきたよ(´∀`)無我無我。

で、フランスの哲学者アランの『幸福論』の中で

本質といえども必然的に人間の物の見方にならざるをえない。



「ならば、物事の本質を常にポジティブなものとして定義づけていくことも可能なはずである。」

と書いてるそうです(´∀`)

まさにモノは考えよう、捉えよう(´∀`)ですな


(3)物事は否定によって発展する。

「物事には何でも問題がつきものだ。ただ、それを切り捨ててしまっては、なんの発展性もない。」

「そこで、問題を取り込んで克服し、より発展させていく。」

これがヘーゲルの弁証法のロジックなんですって(´∀`)

テーゼ→アンチテーゼ→ジンテーゼってやつ(´∀`)ですな

◾️一言まとめ

・悩める意識こそ、意識の本来のあり方

悩みがあるのは意識がある証拠(´∀`)アニメの主人公もみんな悩んでるもんね(´∀`)ですな

悩み続ける限り、意識は螺旋状に上昇しているのである。つまり成長しているということである。だから安心して悩めばいい。」んですって(´∀`)

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