OLYMPUS CAMEDIA C-2040ZOOM
初代のデジカメ。
このカメラを手にして以降、デジタルに移行しました。
2003年の正月、叔父の家に遊びに行ったんです。
その時に貰ったカメラ。
ただ、取扱説明書がありませんでした。
後に見つかって、貰いましたけど。
使い方がわからないし、どうしよう。
そこでヒラメキました。
遅い阪堺電車なら、撮影出来るんじゃね?
次の日早速綾ノ町へ行って撮影。
これが鉄道写真復帰の第一歩でした。
それまでは、他の趣味がメインだったんですよ。
たまに写真は撮ってましたが、写ルンですで済ませてました。
で、復帰しなくてもいい鉄道写真の道へ再び。
ブランクがあるとはいえフィルム機で撮影してたので、
カンを取り戻すのにそう時間はかかりませんでした。
良い点は単3電池が使える事ですね。
X-5の時にも書きましたが、
単3電池が使えるって、かなりのメリットなんですよ。
出先で電池切れになっても、
コンビニへ駈け込んでアルカリ電池を買えさえすれば、
撮影は続行できますから。
専用電池だと、そうは行きません。
逆に不満な点は沢山あります。
昔のデジカメだから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
まず35ミリ換算で135ミリまでしかない望遠域。
遠いと撮影出来ないから、殆どスナップかポートレート用ですね。
当時はそれでも、すごいズ-ムだったんでしょうけど。
それに歪曲収差も大きめ。
画面端の電柱は、必ずくんりゃり曲がってます。
それ以上で、最大の問題なのが、記録メディアの問題。
何とこのカメラ、今の主流のSDカードが使えないんですよ
記録するのは、スマートメディア。
SDカードより大きいけど、薄いからペナペナのメディアです。
容量も少なくてねぇ。
最大容量が128MBですよ。
128GBじゃなくって。
その上カード本体の端子が指紋などで汚れると、
簡単に読み込み不可となりました。
勿論それまでに撮影したデータは、パー。
どこが「スマート」なんだよ、糞メディア!
オマケに2007年に新品は生産中止、
以後しばらくは修理部品扱いで売ってましたが、
今では販売中止となってます。
オリンパスが開発に関わっていたという事情があったにせよ、
まだこれじゃあメモリースティックの方がマシだよなぁ。
今では他のカメラがあるので引退し、もっぱら触るだけになってます。
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