dicekey
一度は原初の泉に沈みしも、天啓により深淵の円卓を目指して受肉せり。
シューティングオブジェネレーション vol.3
日常の中に潜むなにか vol.2
第六文明遺跡の力「因果地平」
下里添花切の富嶽に向かった。 富嶽と書いて、トゥンダキと読む。 内地読みなら「ふがく」だけど、富士は見えない。まあ、当て字なので資料によると、富竹と書く場合もある。 いずれにせよ、話し言葉に字を当てているに過ぎないので、瑞祥地名になりやすい。 富嶽に来た理由は、トゥンダキ御嶽を訪れること。 はじめてではないけれど、この入口までしか立ち寄っていなかった。 綺麗に整備された参道の坂路を登る。 御嶽は集落内の小丘に位置している。低いがそれなりに登る。 小丘の頂上部には平地があり
先週、職場でインフルをうつされた。 うつされたと判るのは、そいつが先々週の末に、ノーマスクで咳して、結果、早引きしたその日にインフル報告してきたからである。 まず、そいつが咳をまき散らかすテロ行為をしたことをなんとも感じていないことだ。 もっとも、仕事は言ったそばから都合よく忘れてしまう上に、簡単なパソ操作もろくすっぽ出来ないという、とんでも老害。いや、完全に認知症だと、のちにわかった。 本人は認知症であることを自覚してなくて、自分は出来る、出来てると思ってるから、普段の話
渇水期なので川道を下って、遂に大野越排水溝の上流側の隧道口に到達する事ができた。 まあ、行ってみたら、なんてことない距離だったけど、道路からは川道がカーブしているので、隧道口がまったく見えないから、どのくらい歩くのか見当がついていなかった。 けど、行ってみたらすぐそこだった(笑)。 大野越排水溝は国登録有形文化財で、昭和9年に大野山林に溜まる雨水を排水するために作られた排水隧道で、現在も雨が降って水量があれば流れている。 隧道の高さは約170センチ、幅は約180センチで、思
三連休最終日は池間・狩俣にドライブ。 ゆーても、乗せてもらうだけの楽チンなドライブでした。感謝! 開店と同時に人気のそば屋で早めのランチ! 自家製縮れ麺に三枚肉。あっさり風味で美味かった。 最近は本格的なあっさりそば屋と、ニューウェーブなそば屋が拮抗してる気がする。 陽射しも出て来たので、海を眺める。 まだ、季節的にぜんぜん本気をだしてないけど、旅行者は「キレー」とはしゃいでいた。 きっと、本気を見たら卒倒するんじゃないだろうか?(笑) 琉球石灰岩が天水(雨水)などで融
金曜午後から調査の同行に出ていた(土曜午後を覗く)。 今朝も朝から精力的に城辺界隈を巡った。 その備忘録的な書き込みである(抄)。 城辺町と書かれた看板。用途は不明だが、5桁時代の郵便番号が明示されている。色あせいて、情報はあまり伝わってこないが、町の字は消しているように思える。 一番下の部分は広告欄のようで、銘菓五勇士・欧風パンとある。島を知る者であれば、すぐに富士製パンだと判るが、よーく見るとうっすらと読めた(笑) 下里添花切の前にあるカー。 前だから南と思うけど、自
南国はただいま桜の季節です。 カンヒザクラなのか、ヒカンザクラなのか、呼び方がややこしいですが、どうもここでは寒緋桜のようです(後述)。 ソメイヨシノを知る身としては、サクラ感がものたりないのは、やまやまなのですが、まあ、春には季節も早いですし、環境も違いますからね。 しかも、ヤマトではゴールデンウイークに向けて北上する桜前線は、沖縄では南下するんですから(笑)。 島のサクラは、沖縄島北部のやんばるあたりで咲き始めて(やんばるではサクラ祭りも行われる)、一度は寒くらないと
アオガンピと読む。 いにしえの昔から、紙の原料として使われてきた在来の植物。 簡単に紙が手に入る現在、アオガンピを使って紙を漉いたりはしない。そもそも今じゃ、わざわざ漉いたり紙などは、超高級な紙でしかない。 それゆえに植物としてのアオガンピは、役目を失い、ないがしろにされている。 つまり、アオガンピを見かけることが少なくなっている。 訳あって探してみると、これがなかなか見つからない。そもそもそんなに植物について、詳しい訳でもってないので、紆余曲折を経て、ようやくありそう