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春におすすめのワーケーションエリアはここだ!

ワーケーションも25回を迎えまして、それなりにワーケーション経験が多い方になってきました。そんな自分の経験の中で、ここは春に行ってめっちゃ良かった、春に行けば良かったってエリアがあります。

今回はそんな場所をご紹介したいと思います。

この春どこかにワーケーションに行きたい!と思っている方は場所選びの参考にしていただけますと幸いです。


青森県

海と山の魅力を両方楽しめるエリア

以前のワーケーションでは秋に青森に行ったのですが、実は春の方が見どころが多かったのではと思ったエリアです。

弘前城

びゅうトラベルさんより

青森の春の訪れは少し遅いのですが、4月下旬になるととんでもなく素敵な景色を見ることができます。こちらは弘前城のお掘りなんですが、そこが花びらで埋め尽くされまるでピンクの絨毯のように見えます。これを見るだけでも青森に来てよかったと感じられるのではないでしょうか。

蕪島

The Gateより

自分が以前ワーケーションで行ったのが八戸なんですが、その八戸の市街から目と鼻の先にあるのがこの蕪嶋神社です。蕪嶋神社はたくさんのウミネコが飛来することで有名。こちらは2月から8月までとのことで、特に5月ぐらいはヒナも見ることができるのでおすすめとのこと。

ちなみに自分が行った時期は9月だったのでもうウミネコさんが飛び立ってしまったあとでした。。今でも悔しさが残っており、またいつか春に訪れてリベンジしてやろうと誓いました。

あと、このあたりは他にも魅力的なスポットも多くあります。次に紹介するのは「潮風みちのくトレイル」。身体を動かすのが好きな方におすすめのアクティビティなんですが、この蕪島から福島の相馬市まで海沿いを歩いていけるコースが設定されています。

途中久慈を通過するのですが、そこだけはあまちゃんの聖地巡礼で行ったことがありますが、海の青さがとんでもないことになってますよ。下の写真はまさに4月下旬の海岸線沿いです。

蕪島の近くにはもう一つおすすめがあります。それが「みなと食堂」。こちらでは大人気のヒラメ漬け丼がいただけます。朝早くからお店は開いていますので、こちらで朝食を食べ、蕪島を観光した後に潮騒みちのくトレイルで海岸散歩なんていかがでしょうか。

あとですね、もう一つ紹介したい場所があります。
それがこの「奥入瀬渓流」と「十和田湖」

びゅうトラベルより

住所では十和田市なんですが、八戸からもほど近い場所にあります。新緑のシーズンの奥入瀬はマイナスイオンたっぷりで最高でした。車でドライブで行ってしまったので写真がないのが悔やまれます。

よくよく考えてみると青森って山と海が近くて両方楽しめるんですよね。山も八甲田山もすぐ近くです。最初に紹介した弘前も日本海が近く、かつ岩木山の両方が楽しめます。青森ってそもそも日本海と太平洋両方に面している唯一の県なんですよね。弘前も八戸もコワーキングスペースがあってワーケーションには申し分ない地域です。GWで混む前に自然たっぷりの青森を楽しんでみるのはいかがでしょうか。


富山県

花と雪に飾られた立山連峰は圧巻

富山でのワーケーションは過去に5回行ってるのですが、そのうち2回は春に行っていまして、「もしかして春がベストシーズンじゃね?」と思っています。富山といえばカニと寒ブリというイメージがあると思いますが、あれって当然冬なんですよね。冬の富山は雪も降るし、天気は曇りが多くて実はちょっと過ごしづらい日も多かったりします。

その点春は天気が安定している日が多いです。天気のいい富山の景観は全国最強クラスだと思います。

見てくださいこれを。こちらは世界一美しいスタバがある「富岩運河環水公園」です。展望台に登ると公園の向こうに雪をかぶった「立山連峰」が。というか街を歩いても隙間隙間からチラチラと立山連峰が見えます。この立山連峰は標高が高いので基本雪深いのですが、春に見れる新緑や花との組み合わせが個人的には最高にお気に入りです。

読売旅行より

かの有名な「雪の大谷」も春から参加することができます。富山駅の目の前からバスが出ていて気軽に行くことができます。ワーケーションで平日に滞在していると大型バスがバンバン出ているのを目にします。こちらも天気が重要なので、富山市でワーケーションしながら天気のいい日を待って参加してみるのもいいのではないでしょうか。


まだまだおすすめできるポイントがあります。
それが「食」

富山湾で採れる名物のうち2つが春に揃います。それがこの写真の富山湾の神秘「ホタルイカ」と富山湾の宝石「白エビ」です。

富山県内の居酒屋さんや寿司屋さんに行くと必ず食べることができます。富山湾のホタルイカは身が大きくふっくらとしていて食べごたえが抜群です。また白エビもほのかな甘味が最高においしいです。

カニも美味しいのですが、ワーケーションする上では日常的に食べるには価格が高価になりすぎてしまいます。その点白エビやホタルイカはリーズナブルでそこまででもありません。

天気が良く、また景観の点でも食の点でも満足度の高い春の富山はワーケーションするにも絶対的におすすめできます!まさに今(4月)が一番いい時期だと思いますので、スケジュールの都合が良い方は是非足を運んでみてください。


岩手県

桜の名所に囲まれた街

先程の少し触れましたが、以前4月に岩手の盛岡でワーケーションをしてすごくいい時期に行ったんだなという思い出があります。それはなぜかといいますと、桜の名所が非常に多いからです。

盛岡の繁華街は駅から少し離れたところにありますが、春におすすめできるエリアはなんといっても城址公園周辺です。ワーケーションで滞在する時はその城址公園あたりを選ぶといいと思います。

まずは上の写真である「櫻山神社」。名前にも櫻が使われているだけあって、周辺にもたくさんのシダレザクラが咲き誇っています。歴史的な建物との組み合わせで実に趣深いです。

その裏には「城址公園」があり、石垣や堀に沿ってたくさんのソメイヨシノが咲いています。やっぱりお城には桜が似合いますね。城址公園も広く、周囲を散歩するだけで1時間ぐらいかかります。お仕事の息抜きの散歩にもぴったりですね。

そして公園の中もびっしりソメイヨシノで埋め尽くされています。高台から桜を見下ろすこともできるのですが、見渡す限りの桜でまさに圧倒されます。

またこの近くにも名所があります。

城址公園から徒歩5分ぐらいのところに盛岡地方裁判所があるのですが、その中に巨大な岩の隙間から桜の巨木が生えている天然記念物「石割桜」があります。これも初めてみたのですがなかなかのインパクト。たくさんの人が周囲をぐるりと囲んで桜を眺めていました。

と、このように盛岡ではお仕事の合間に徒歩圏内の色んな場所で桜を楽しむことができます。こうやって慌てて消化していくのではなく、ゆっくりと自分のペースで季節感を味わえるのはワーケーションならではですよね。

ちなみにですが、以前のワーケーションでは行けなかったのですが、桜の名所といえばこんなのもあります。
「小岩井農場の一本桜」。

しずくいし観光協会より

盛岡でお会いした方々に桜が良かったという話をしたらみなさんから今度はここに行った方がいいよとおすすめされました。この写真すんごいですね。後ろに写っているのは岩手山でしょうか。菜の花と桜と冠雪した山との組み合わせが最高ですね。

「小岩井農場」は盛岡市内から30分ぐらいの場所にあります。あの乳製品でよく名前を聞く小岩井農場です。ワーケーションするまでこんなに近くにあると思ってませんでした。レンタカーを使った時はあまちゃんの聖地巡礼をしてしまったのでここに来る時間の余裕がありませんでした。この写真を見てたら無理にでも来てたかもしれません。

食事的な面ではそこまで旬だからということはないのですが、4月の盛岡はまだ肌寒いので身体の温まるものがおすすめです。城址公園周辺でのおすすめはなんといってもこちら!
「キムチ納豆ラーメン」

映画館通りにある柳屋本店さんの名物料理なんですが、鉄鍋で煮込まれた辛口のラーメンは身体が温まります。辛さは見た目よりもマイルドで、中本を食べられる人なら余裕で食べ切れます。

あとは櫻山神社の目の前にある盛岡三大麺のひとつ「じゃじゃ麺」

最後にいただく玉子スープのチータンタンがあったまるんですよね。お花見とセットで頂きたい盛岡名物です。

昨年ニューヨーク・タイムズで「2023年に行くべき52か所」に選ばれ、盛岡は外国人にも人気のエリアになっているようです。土日はもしかすると宿が取れないレベルなのかもしれません。この桜を楽しむのも人が多すぎちゃうと魅力半減ですよね。

そういう意味でもワーケーションで土日をかわして、平日の空いている時に散歩をしながら楽しむのが一番なんじゃないかと思います。


まとめ

今回春におすすめということで3つのエリアを紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。どこも魅力的ですよね。もしワーケーションエリア探しで悩んでいるのであれば、騙されたと思ってこの3つから選んでみてはいかがでしょうか。天気が良ければどこも自信を持っておすすめできるエリアです!

自分はこの春は仕事の関係でワーケーションできそうにないので、実際におすすめの場所を見つけた方はコメント欄で教えていただけますと嬉しいです。


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