自分ができないことは、他人に指導してはいけない

タイトルは、僕が留学していたときに、
あるトレーニングコーチから言われた言葉です。
今でも、トレーニング指導の際にすごく意識します。

年齢を重ねてきたので、
使用重量やスピードなど、
正直、厳しい部分も出てきましたが、
”正しい動作をデモンストレーションすること”
は常に意識しています。
正しい動作で、ある程度の重量を扱う。
指導している選手が納得するレベルでなくてはいけません。

また、一般の方に対するトレーニング指導の際は、
パフォーマンスよりも”体型”を意識します。
お客様にとって目標となるようなスタイルを維持することが絶対。
これも、年齢を重ねるとどんどん厳しくなってきます。。。。
流石に、コンテストに出ているフィジーカーレベルとまではいきませんが、
しっかりと自分の体型を維持するように努力はしてます。

と言うことで、僕の場合は今の仕事をしているので、
日々、トレーニングしていると言うこともできます。
”業務に直結していること”なので、
やらざるを得ません。

仕事をする上で必要な資格があるのであれば、
誰もがその資格試験のための勉強しますよね。
期日までに仕上げなくてはいけない仕事があるのであれば、
絶対、その期日までに仕事を完成させますよね。

何か行動をするときは、
その行動の重要度で決まる。
何か”明確な目的”があれば、
自ずと”行動する習慣”は作られる。

次に重要なのは、実際に行動すること。
特にトレーニングなどの運動に関して言えば、
動き出すことで、セロトニンやエンドルフィンなど、
いわゆる”幸せホルモン”が出始め、
自然と続くようになっていきます。

まずは、ハードルを下げ、確実にできることが始める。
腹筋5回とか、スクワット5回とか。
毎日、歯磨きと同じくらい自然にできることから。
これが続くことで、自己肯定感がアップし、
次のステップに進めるようになります。

僕も、家にいることが多かった自粛期間中から、
30日チャレンジを月毎にテーマを決めて継続中。
腕立て100回だったり、アブローラーメニュー5分だったり。
3〜5分で終わるエクサササイズのメニュー。
必ず、入浴前に。
ルールはこれだけです。
継続することの証明です。

ダイエットや運動だと、
みなさん、”何”をするかに囚われがち。
でも実際は、
”どうやって続けるか”
の方が重要。

もちろん健康のために。
そして、夏の間は、スタイルが特に気になる時期。
自分の見た目のためにも運動習慣の確立です。

絶対にできると思えること。

小さなことを積み重ねていきましょう。

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