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<体幹エクササイズ>バランスボールと動作の組み合わせで難易度をあげる!!

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

本日、今年度最後の専門学校の授業をしてきました。
普段の僕の担当は講義(資格試験対策)です。
実際、昨年末に資格試験は終了。
なので、年があけてからは、
生徒たちからの要望もあり実技の授業をしています。

当たり前ですが、実技前に必ずウォームアップをします
その中には体幹メニューは絶対あります。
・コアの温度を上げたい
・体幹部の安定性を高めたい
という感じです。

そこで、実際に、授業で生徒たちに指導した
自宅でみなさんもできる
体幹メニューをご紹介します。

ご紹介するエクササイズには、
バランスボールを使用します。
ホームセンター等でも、
割と安価に購入できます。
ご興味がある方は、ぜひご購入してみてください。

ご自宅での体感メニューのバリエーションとして、
参考にしてもらえると嬉しいです。

通常の体幹エクササイズにバランスボールを組み合わせる

ちょっとしたトレーニング機材を組み合わせることで、
・エクササイズのバリエーションが増える
・トレーニング強度があがる⇨トレーニング効果アップ!

などのメリットがあります。
そこで、今日は通常の体幹エクササイズに
バランスボールを組み合わせていきます。

バランスボールを活用する理由は
・割と安価。コスパがいい。
・不安定な状況で動作を行いバランス能力を向上
⇨活用する筋肉が増える。
⇨複数の筋肉が連動して動く。
(もしくは部位ごとに別々に動く)

などのメリットがあります。
それこそ、感覚受容器を刺激することで、
ボディメイク的要素だけではなく、
コオーディネーション的要素も
トレーニングすることができます。

こちらの記事も是非、読んでください。↓

体幹エクササイズ:プランク系

姿勢保持のため、また、抗重力筋を鍛える
定番エクササイズ:プランク。
これにバランスボールを組み合わせ
難易度をあげていきます。

●プランクのバリエーション

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●ブリッジのバリエーション

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これらのプランク系エクササイズに、
さらに動作を足していきます。
・動かすところ(四肢)は動かす。
・固定するところ(体幹)は固定する。

部位を分割して、しっかりコントロールするのが大切です。

体幹エクササイズ:腹筋系

●腹筋動作のバリエーション

腹筋動作もボールの上で行うことで、
バランスを取る必要が出てきます。
腹筋、背筋だけではなく、
腹斜筋などサイドの筋肉。
ポジションによって、
股関節周辺や肩関節周辺の
筋肉も”スタビライザー”として活用していきます。

まとめ

バランスボールを組み合わせることで、
単純な腹筋エクササイズではなく、
より機能的な動作になり、
筋肉だけではなく、感覚受容器のトレーニングにもなります。

割と安価なバランスボールは
コスパ的にも効率がいいトレーニング機材です。

デメリットとしては、
膨らませるのが面倒です。。。。
空気入れもセットでついてますが、
手で押す、もしくは足で踏んで空気を送り込むもの。
結構、大変です。
あと、膨らませたままだと、
場所を取ります。
毎回、空気を抜いて、
使うときに膨らませるのは面倒。

ダイニングの椅子がわりに、
ずっと置いておくのがいいのかな(笑)
座っているだけでも、
ちょっとしたトレーニングです。

少しのトレーニングの機材で、
エクササイズのバリエーションは増えます。
エクササイズの難易度もあがります。
いつもの体幹エクサササイズに、
ぜひ、組み込んでみてください。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。