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今年も暑い夏です。。。暑熱順化はできていますか?

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を
生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって
20年以上になります。

北東北はまだまだ梅雨。
梅雨明け予測は7月下旬です。
でも気温は高い。
しかも湿度も高いから、
不快指数が高いこと。。。
そして、梅雨が明けたら猛暑です。。。
(西日本や関東はまさに今、猛暑ですね。)
”10年に一度の猛暑”
とかニュースで言われてますが、
これも毎年、聞いているようなフレーズです。。。

そして、リスクが高まるのが熱中症。。。
去年は、うちの娘も救急車で搬送されたました。。。

もちろん、酷暑の中での活動を
控えるのは当然です。
あと、環境を整えるのも大切です。
でも、もっと大切なのは、
”シーズンを通して暑さに
負けない体作りを継続する”
になります。

なんだかんで、日常において、
全く活動しないというのはちょっと無理。
ましてこれから夏休みですからね。
後楽シーズンですから、
出かけることも増えると思います。

そこで大切なのは、
”暑熱順化”になります。

詳しくは↑の気象庁のHPを見てください。
要は、
「自発的に体温を上げて、発汗を促して、体温調節を上手になりましょう」
という感じです。
自発的に汗をかかえるようになるには、
・運動
・入浴
などが挙げれれます。

暑熱順化がうまくいくと、
・皮膚の血流量が増えやすく、熱放散しやすい
・汗に含まれる塩分が少なく、ナトリウムを失いにくい
・体温が上昇しにくい
などの体の変化が起こり、
熱中症が起こりにくい体になります。

一年を通して、体を動かしている人は、
ある程度の外気温の上昇にも対応できるってことです。

酷暑の中で行われる大会。
毎年、いろいろご意見が出てますよね。
(わかりやすく、高校野球とか。。。)
でも、出場している選手は、
普段から暑い中、しっかり練習しているメンバー。
(もちろん、こまめな水分・栄養補給や
 休憩をとりながら行ってます。)
体が慣れているので、
そうそう熱中症は起こらない。
(リスクがゼロということではありません。
 酷暑の中での活動は、やはりリスクですが。。。)

岩手県で高校野球のチームを
サポートしていた時、
(7年くらい前ですね。。。)
夏の岩手県選手権大会で、
救急車が5台、きたことがあります。。。
でも、搬送されたのは、
応援に来ていた一般生徒。
試合に出ているメンバーは、
しっかり、最後まで試合をしてました。

まだ、体ができていない
ジュニアやジュイアユース世代、
また、高齢者はまた別のカテゴリーだと思います。
だから、ちょっと違いますが、

ユース世代以上の青年、壮年の方は、
やはり、普段からしっかり体を動かす習慣があると、
夏バテや熱中症のリスクを下げることができます。

定期的に運動して、
自発的に発汗して、
体温調節が上手になり、
熱中症を回避しましよう。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。