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スポーツの力。なんだかんだで観てしまう冬季五輪。

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

北京冬季五輪、開催されてます。
東京五輪と同様、世界的な感染症のこともあり、
いまいち盛り上がりに欠ける部分も。。。
正直、
「気がついたら始まっていた。。。」
という感覚です。

とはいえ、いざ競技が始まり、
放送されてると、やっぱり観てますね。。。

特に北海道出身の選手の競技はやっぱり観てしまうし、応援してしまう。

僕個人が北海道出身。
ウィンタースポーツ全般を
昔から楽しんでいたので、
競技自体に親しみがあるという部分。

また、日本代表選手にも北海道出身が多数。
同郷の人が頑張ってるのは、
やはり応援したくなります。

(北海道、広いので、
 ちょっと僕の地元から離れたりはしますが。。。。)

僕の地元はスピードスケートのメッカです。
スピードスケートでいけば、
多くのオリンピアンを出している土地。
今の代表メンバーで有名所を言えば、
スピードスケートの高木姉妹。
彼女達の出身地は、僕の出身地の隣町になります。

今住んでいる、岩手県出身の選手もいます。
今大会、既にスキージャンプで金メダルを獲得した小林選手。

もちろん、高木姉妹も小林選手も
全く面識ないですが、
”縁がある場所の出身選手”ってだけで
応援はしたくなりますよね。。。

内集団バイアスという心理らしいです。

僕のような心理状態は、
”内集団バイアス”
というらしいです。

説明としては、
「自分が所属していると感じる集団の人を優遇する心理」

高校野球の地元代表校を応援する心理みたいなのは、
思いっきり、この内集団に該当しますよね。

僕は地元、北海道が好きです。
日本の中で一番いい場所だと思ってます。
(出身者の戯言といえば、そこまでですが。。。
 でも、少なからず、みなさんも同じ気持ちはあるのでは。)

僕個人が、北海道への帰属意識みたいなものが強いんでしょうね。
なので、北海道くくりのものは、
僕にとっては全て”内集団”となるんでしょうね。。。

北海道出身の人は頑張ってほしいし、
北海道にあるスポーツチームも応援しちゃうし、
北海道に本社がある企業の製品を買ったりしちゃうし。

バイアスの行き過ぎには注意が必要ですが。。。

自分が所属している集団を優遇する。
ある意味、当たり前のこととも思います。
僕の事例:北海道くくりでいえば、
郷土愛という言い方もできますよね。

ただ、この内集団バイアスが強くなりすぎると、
ちょっと弊害が出てきます。

1番の弊害は、
”公平な評価ができなくなる”
ことです。

あまりに内集団をひいきしてしまうため、
他の集団に対して不当な評価、
また、最悪の場合、差別にまで至ります。

これは良くないですよね。
極端な例かもしれませんが、
「海外は食事が合わないし、治安も悪いからダメだ」
実情を全く知らないのに、
勝手なイメージが先行してまう場合もあります。
全く公平な評価ができていません。

内集団バイアスを完全に
消すことはできないと思います。
でも、本人の視野を広くし、
情報収集をして、
客観的な評価をする。

公平な判断はしていきたいですよね。

まとめ。

後半は話がちょっとずれました。
僕が言いたかったのは、
高いレベルで競い合っているアスリートは、
やっぱりすごいなということ。
その中に地元:北海道出身の選手がいるのが、
個人的にとても憂しいということです。
(やはり、思いっきり内集団バイアスですが。。。)

特にオリンピックは、
4年間の努力の成果を発表する場。
選手のモチベーションも高いし、
どの競技もパフォーマンスがすごく高いですよね。
単純にスポーツファンとして、
観戦していて楽しいです。

競技日程が進む中で、
競技結果で一喜一憂したり、
パフォーマンス以外のニュースで、
疑問が出たりと、いろいろありますが、
ベストパフォーマンスを出すために
頑張っている選手達を応援していきます。

あと、パラリンピックもね。
チェアスキーで、あれだけキレキレの
ターンをするのは本当にすごいです。
僕自信がスキーもやっていたのでよくわかります。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。