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【パーソナルトレーニング】見極めのコツ

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を
生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって
20年以上になります。

Yahooニュースに
またまたこんな記事が。。。

パーソナルトレーニングにおける
事故(怪我)の被害について。
また、どのように”安全”に
パーソナルトレーニングを活用するか。
などが記事の中で触れられています。

主要メディアでたびたび取り上げられるトピック。
それだけ発生件数があるということです。
記事内に記載がありますが、
消費者庁から今年4月に公表された報告によると、
直近6年間で209件の事案が発生。
(治療に1ヶ月以上を要した事案が61件。)
これが多いのか少ないのか、
ちょっと判断に迷うところですが、
事故(怪我)が発生しているのは事実。
安全安心でかつ成果を上げたいユーザーは、
どのようにパーソナルトレーナーを選ぶべきか、
日本体育大学教授:岡田先生がコメントしています。
(バズーカ岡田さんですね。
 ご自身もボディビル競技者。
 メディアへの出演も多い方です。)
以下、抜粋です。

< パーソナルトレーナーの選定>

パーソナルトレーナーは、
利用者のコンディションを踏まえ、
適切に指導していくのが当たり前です。

トレーニング前のカウンセリングや、
簡単な体力テストなどを行うことで、
利用者の現状を把握した上で、
トレーナーはエクササイズプログラムを構築していきます。

この辺を実施していない、
または、ちょっと甘いトレーナーが多いとのこと。
なので、無料カウンセリングや、
無料体験などの機会を活用し、
自分のコンディションをチェックして
もらっているかどうかを確認することがおすすめ。

トレーナー自身の経歴も合わせてチェック。
・学歴や保有しているトレーニング資格
・指導歴と主な指導対象
・ボディメイクコンテスト出場歴とその成績
などが判断材料になるかと。

指導歴が長い人や、医療系資格の保有者は、
カウンセリングをしっかりやる傾向があります。
余計な怪我をするリスクは減りますね。

あとは、自分の目的と、
トレーナーの得意分野が合致していると、
さらに効果的が期待できるかと。

自分がコンテストに挑戦してみたいなら、
ボディメイクが得意なトレーナー。
ダイエットなら、減量が得意なトレーナー。
機能改善・体力向上が目的なら、
パフォーマンスアップが得意なトレーナー。

ジムのホームページや、
トレーナー自身のSNS。
また、実際に無料体験等で、
対面してみて、
自分の目的・目標と
トレーナーの得意分野が合致するのか、
確かめてみるのといいです。

 運動する以上は、
怪我をゼロにするのは不可能。
なので、まずは自分でできる事前準備を。
しばらく運動から遠ざかっていた人が、
いきなりハードな運動をすれば、
ケガの発生率は高くなります。
まずは日常生活の見直し。
食事、睡眠が規則正しく行われているか。
次に運動前のウォームアップの徹底。
この2点は、自分でできるケガ予防の防衛策です。

また、トレーニングをすれば、
筋肉痛や、ちょっとした倦怠感は
どうしても発生します。
これは、運動していく上で、
乗り越えていかなくてはいけない部分。
大抵は、2〜3日で回復します。
それ以上、何か不調があるということは、
実施したトレーニングは、
現状の体力レベルに合っていないかもしれません。

この辺は、多くのトレーナーは
モニターしているはずです。
運動を継続しないことには、
何も成果は出ませんからね。。。

何かを学び始めるときに、
上級者からの指導は
絶対に役に立ちます。

最初にパーソナルトレーニングを受けてみるのは、
知識やテクニックを身につけるのにいい手段ではあります。

ただ、そこに費用発生はあります。
だからこそ、上手に選んで欲しい。
いろんなコンセプト、
いろんなアプローチで、
目標達成のためにトレーナーは指導しています。
だからこそ、購入前に体験はしてほしい。
納得できる考え方やアプローチなのか、
トレーナーの指導方法は適切なのか。
ぜひ、確認してほしい。

少なからずセールスはかけられると思います。。。
パーソナルトレーニングもビジネスなので。。。
でも、納得できなかったら、
「一度、検討します。」
の言葉だけで、大丈夫です。
他の方法と比較して、
自分にとって
”現状でベスト”
と思えるものを選んでください。

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。