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【トレーニング】年末年始を乗り越えるための5つのポイント

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

もう、この週末が大晦日。
そして、年が明けます。
昨日、今日くらいが仕事納めという方も
多いのではないでしょうか。
今年は、直近2年くらいと違って、
行動制限のない年末年始。
旅行や帰省の計画を立てている人も
多いのではないでしょうか。

ゆっくり休みたいところですが、
普段から、
・ハードにトレーニングをしている人
・ダイエットに取り組んでいる人
には、年末年始はちょっと悩む期間。。。
うまく乗り切るために、
僕自身も気をつけている
5つのポイントをご紹介します。

①"イレギュラー"は気にしない

まずは気持ちの問題。
年末年始は”割り切る”ことです。
1週間程度の”イレギュラー”なら、
正直、そこまで大きなパフォーマンスの低下や、
体重・体型の変化は起こりません。

多少の筋持久力=体力の低下はありますが、
筋力や筋肉量自体が減少するわけではありません。

体重や腹囲なども増加するかもです。
しかし、これも多くは水分量の変化。
普段よりも、食事の炭水化物量が多くなりがち。
糖質は水分とくっついて蓄えられます。

いずれも、休み明けに、
”いつも通りの生活”に戻せば、
自ずと元に戻ります。

一瞬の変化で一喜一憂しないこと。
ボディメイクやダイエットでは
とても大切なことです。

②休み前の状況を記録しておく

次に、”基準”の確認です。
休み前に自分の体の数値や
トレーニングメニューなどを
きちんと記録しておきましょう。

どのくらい変化したのか?
が、把握できると、
それを戻すための行動もより明確になります。

概ねですが、
年末年始に変わってしまったことを、
”休み明けの2週間程度で戻せればO.K.”
と僕は考えています。

ここからの3つは、
休み期間の行動ルールみたいな感じです。
もちろん、お休みですから
リラックスすべき。
家族や友人とゆっくり過ごしてほしい。
とはいえ、あまりに”緩みすぎる”と、
休み明けの行動がよりしんどくなります。

③暴飲暴食だけは避ける

旅行先での食事。
実家での食事。
せっかくですから
楽しまないのは損です。
とはいえ、
・食べ過ぎ
・飲み過ぎ
だけは注意。
単純に胃腸の調子を崩したり、
変な罪悪感に襲われたり。。。
何を食べてもいいですが、
やはり”腹八分”でおさめておきましょう。

④トレーニングはできることだけ行う

トレーニングジムも、
休館だったり、営業時間が短縮したり。
やはり、普段と違ってアクセスが悪くなります。
こんな時こそ、自宅でできるトレーニングですね。
・スクワット等の自重エクササイズ
・全身のストレッチ
など、簡単にできる種目はあります。
いつものトレーニング負荷よりも
弱いかもしれません。
でも、それでO.K.
あくまでも”運動習慣を絶やさない”
程度の感覚です。
ストレッチだけでもいいし、
腕立て10回だけでもいい。
休み期間でも、ストレスなく、
継続できることを実施することが大切です。

せっかくの冬の期間なので、
ウィンタースポーツに挑戦もいいですよね!
アクティブレストみたいな感覚で、
レクレーションスポーツを
楽しむのは大いにアリです!

⑤しっかり休む

お休みだから目一杯楽しむ!
は、もちろんいいことですが、
休みなく遊びっぱなしは、
逆に疲労が溜まっていくことに。
また、夜通しというのもねえ。。。
自律神経が乱れると、
メンタルもフィジカルも
乱れやすくなります。
夜のお付き合いもホドホドに。
起床の時間を
"大きく変えないこと”
がポイントです。

まとめ

せっかくのお休み。
リラックスするのが前提。
ストレスがかかったら、
何も意味がないですからね。

大切なのは、休み明けに
リスタートすること。

そのために
記録を残しておくこと
できる範囲で、
運動
栄養
休養
のバランスを保つこと。

僕も家族とゆっくり過ごす。
年末年始にします。

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