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実験の予習はほどほどに。

明日また大学院の研究室に行く。私は来春入学予定なのでまだ入学していない。それにも関わらず、教授や助教のご厚意で今回で3度目になる研究室訪問となる。いくつかの実験を見せてもらうのと、担当教授と研究方針のミーティングを予定している。

研究室内の実験室はよくわからない物だらけだ。ちょうど外国のお宅にお邪魔した際のキッチンとか、そんな感じだろう。「What is this?」だらけだ。
そして当然、「How do I use this?」となる。

これは何に使うのですか?

要するに研究室にあるものに慣れるための訪問だ。主に実験室内の器具の洗い物など雑用をやりに行く旨を伝えたのだが、「せっかく来るのだから」と実験の用意までしてもらって頭が下がる思いだ。

準備をしないと不安な性格なので、予習をたっぷりとする。
YouTubeで詳細な実験方法などあるから驚く。しかし、ここで思ったのだ。
詳しい実験方法を事前に動画で見てしまうとワクワクしないではないか。

小学校や中学校での理科の実験はワクワクした。ほとんど予習をしていなかったから、次に何が起きるか想像できない。化学変化やプリズムの実験など、なんとなくだが楽しかった思い出がある。

実験ってワクワクしていた

大学院の研究室は高価なものであふれている。例えば電動マイクロピペットで5万円ほどするらしい。そのほかも使い方を間違えて故障の原因にならないように細心の注意を払う必要がある。その点だけ留意して、あとは実験の概要だけ予習しようと思う。

主にタンパク質の電気泳動についての実験と聞かされているので、その理論と目的と研究の活用方法についての予習に留めておいて後は実験を楽しもうと思う。そして昔から「習うより慣れろ」というので実験室の雰囲気に早く慣れたいと思う。


そういえば白衣来ている人はいなかったな 笑


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