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お話が弾みすぎる人の話を聞くときのコツ 第二弾

こんにちは、インタビューライターの悠木です。

今回は、『お話が弾み過ぎる人の話を聞くコツ 第二弾』

第一弾はこちらから

相手がお話好きの方の場合、お話をしてもらうために自分からあれこれ話す必要はあまりありません。基本姿勢は相手の話にしっかり耳を傾けることですね。

相手も自分もガンガン話していたらどれだけ時間があっても足りませんからね。
自分から話すことは必要最小限にとどめるようにします。

しかし、ただ黙って聞いているだけではいけないところがコミュニケーションの難しいところなんですよね。

■目的を意識すること

お話が好きな方が、聞きたいと思っていることをどんどん話してくださるのならとても楽かもしれませんが、そう簡単にはいきません。
話が盛り上がれば盛り上がるほど話は横道に逸れ、どこかわからない遠くに連れて行かれてしまいます。

例えば・・・
クライアントさんに新商品をおすすめするため、まずは現状、どのようなものを使っているのか、それに不便さを感じていないかなどを聞きに行ったとしましょう。

最初は現状の仕事の進め方のお話だったのに、
平日は毎日残業が続いている話になり、
休みの日にはのんびりしたいのだけど家族と遊びに行くという話に。
さらに夏休みに行った家族旅行の話になり……

と、こんな感じでどんどん話が逸れて行ってしまうことがあります。

もちろん、こうした横道に逸れる話がすべて不要だというわけではありません。
このような横道の話から相手の人柄をよく知ったり、打ち解けるきっかけになったりします。また横道だと思っていたのに、思わぬところに本題につながるヒントが隠されていることだってあります。

相手も気持ちよく話しているなら、そのまま聞いておきたいところではあるのですが、何せビジネスの場のコミュニケーションでは時間が限られていることがほとんどです。
1時間や2時間といった限られた時間の中で必要な情報を得なくてはいけません。

横道の話ばかりでは、それだけの時間を使ったのに、得られた情報はほんのわずかだったということになりかねません。

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