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auroraarkで見た私たちのひかり

5ヶ月に及ぶツアーが終わっちゃった。

「終わっちゃった」って表現になるのは、終わって欲しくなかったからであり、とても充実していたから。
ドームツアーは「BFLY」以来3年ぶりで、前回はセットリストが全く変わらずに珍しく「?」となったツアーだったからちょっと心配していた。でもそんなのは杞憂だった。

前回の「PATHFINDER」を経て、BUMP OF CHICKENはかなり進化したと思う。

「僕たちの音楽は、君が音楽を聴けないくらい辛かったりしんどい時にも絶対側にいる」
今まで確信が持てる言葉を使うことを嫌っていた彼らが、”絶対”と伝えてくれた。
そしてリスナーを全身全霊で愛し、守ってくれる、そんなことを強く感じられるツアーだった。

ツアーのコンセプトもすごく好きだった。
「メンバーと見たオーロラを(リスナーの)皆と見たい」この一言にどんなに愛が詰まっているのか。
その想いを聞いただけで泣きそうだった(泣いた)
グッズも「現地で売ってそうな物」と、リスナーと共有することに終始一貫していた。
ドームでの演出は壮大で恐ろしいほど綺麗なスクリーン、オーロラ色に放たれる光でいっぱいだった。
まるで本当にカナダのイエローナイフに行ったようだったよ。

スペースシャワーTVでBUMPのMVを見てから、考えるよりも早くアルバムを買ってライブに行った自分をたくさん褒めたい。
BUMPを好きでい続けて良かったなって心から思ったよ。
自分で思っているよりも強くBUMPの音楽に支えられていたんだな。
だから藤くんの言葉を聞いた時に涙が止まらなかった。

BUMPの音楽は、自分が後ろ向きになったり影に籠りたくなった時に
無理やり「頑張ろう!」と言わずにそのままでいいんだよ、その気持ちは間違ってないよって肯定してくれるんだよね。
それに今も助けられてるし、この先もBUMPの音楽に助けられると思うし、
BUMPの音楽があるからこの先も絶対大丈夫って思えるようになったよ。
(ネガティブなバンドにはネガティブなファンがいるっていうチャマの発言にめっちゃ笑った。バレてる。)

そしてこれからもずっとBUMPの音楽を聴き続けたいな
もうメンバーも40歳だし、この先の未来の方が長い!とは簡単に言えないけど、
BUMPの音楽が流れる日常が1日も永く続きますように。

参加したライブ
2019/7/12.13 @メットライフドーム
2019/8/20  @新木場スタジオコースト
2019/10/9.10 @京セラドーム
2019/9/22  @名古屋ドーム
2019/11/3.4  @東京ドーム