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自分のポテンシャルを見つける旅 @鯖江

 
うみぞら映画祭から徐々に日常生活に戻っていき、
ふと、
「台湾留学に行く前に、自分が今まで行ったことないところに飛び込んで
日本という国の面白さ、ポテンシャルを深くまで知って
台湾にそのネタを持っていこう!」と
コンフォートゾーンから抜けだす習慣が無意識に出始めた七月。

色んな視点から見てしまうほど興味関心の幅が広く深く、スピード感がえげつないぐらい早い。だからこそ、沢山悩んで、その時々に取捨選択して
シンプルに生きる努力をするため、「日記」書いてるんだろうなというペースで読んで頂ければ!

@鯖江に行くまでの経緯 


 自分の足で行きやすく、かつ面白そうな知り合いがいるところ、
色んな人が鯖江という町、めちゃいい!という評判を聞き、
「鯖江って街、絶対面白いやん!」

そんなポテンシャルに薄々、自分のレーダーが反応し
、うみぞら映画祭でたまたま出会った友達の実態もよく分かってないのに
急な連絡を一通入れて、少しなら案内できるよーと承諾してくれました。
一番忙しい時期だったはずなのに、わざわざ私を鯖江に受け入れてくれて本当にありがとう笑 (ほんと、私、笑える)

事前情報として、鯖江や越前エリアは工芸品の町として全国的にも知られていて、
・めがねフレームの国内96%シェア(しかもほとんどが職人たちの手作り)
・世界初、チタン製めがねを生み出した。
・ほかにも、包丁、和紙、たんす、繊維、漆器など沢山
その知識だけあったので、それを踏まえて、「活気ありそう!?伝統工芸品!?」のぼやっとしたイメージと
それだけが魅力じゃないだろうし、案内してくれる友達も何やってる人なのか知らないから面白そうと、どちらにも強くポテンシャルを感じ、旅をすることにしました。

1日目

朝、大阪駅をサンダーバードで出発し、電車内で福井市に向かうおばあちゃんと偶然出会い、福井の見どころをたくさん教えてもらえました。
 その方は福井に帰省するようで、越前そば美味しいよ!とおすすめしてくれたり、私の場合、台湾に留学するまでの期間、余裕があるから、自分が人間的にどれぐらいのポテンシャルがあるのか自覚していきたいし、日本のいいところを深くまで知るために旅に出かけたんです、とお互いの旅の目的を語り合い、あっという間に乗り継ぎ地点の敦賀に到着。

その方とお別れし、鯖江駅へ電車で向かう。
合計、二時間半ぐらい電車に揺られ、あっという間に鯖江へ到着!
 鯖江ツアーを承諾してくれた、友達が車で迎えに来てくれ、

しかも、おすすめの越前そばを奢ってくれる。


(おい、紳士すぎる、人間としてリスペクト!)

そのまま車で、鯖江の見どころ、伝統工芸品をたくさん周ってくれて、
順番的に
・鯖江や福井の洗練された魅力がつまった、日用雑貨や装飾が置いてあるセレクトショップ「ataW」
・オーダーメイドで取り入れた眼鏡、それだけに囚われず、ごみ問題やめがねの素材を生かした商品開発などに取り組む革新的なめがね工房「Plus Jack inc.」
・和紙の柄付け技術を生かして、和紙ライトや和紙バッグなど実験的に挑み続ける「長田製紙所」
・今まで周った工房の工芸品と、福井の魅力も詰まりまくった「saba!store 」
・福井ではラーメンとは呼ばない、ちゃんぽんに近い?「8番ラーメン」

愛着をもって使い続けてもらう「こだわり」-ataW


工房を周りつつ思ったこと、
それは、県外の人にその技術をオープンに見せてくれる寛容さとその時々に見せるこだわりや職人気質な一面。その両面性めちゃかっこいい。尊敬!
  その両面性が人という形で見えたのが、「長田製紙所」を営む父娘の関係性。どうやって技術を守りながらも、その和紙のストーリーを紡いでいくかを父子で大切にしてるんだな。と。

そこで
私の認識では、形として今までの伝統工芸品を残していきたい昔から福井に住んでいる職人さんたち、だけど、形だけでなく、今のニーズや将来のポテンシャルに合わせたいという現地に滞在している若手職人たちやプロデューサーたち。「福井の文化歴史に誇りを持っているから、より多くの人に福井、鯖江の魅力を知ってもらいたい。」という共通認識をもってるがゆえにうまく融合しながらも、対立し合うというカオスと秩序のバランスが保たれてた。

そのエンタメ性のバランスをうまく保った状態で、日本全国だけでなく、もっと世界的にも知名度高くなってほしいなと、私も将来的にお手伝いすることができるのなら、ぜひしてみたいな。

 日本の文化歴史、そのストーリーの濃さから、未来ってまだまだ希望とポテンシャルにあふれてるぞと
強く日本への帰属意識を感じた一日でした。

2日目

そのまま、鯖江や福井という地域の面白さに見入り、
西山公園の日本庭園を散策したり、
リノベされた商工会議所で美味しい紅茶を奢ってもらい、
地元の定食屋「味見屋」でソースかつ丼を食べたり、
鯖江、福井の地理、文化歴史を学んでみたり、
案内人の友達が運営している、さばえまつりの寄り合いトークに参加
その後、面白すぎる職人さん、アーティストなどおもろい人間たちの
パーティーに参加。


この時点で、一日目よりディープなところに入っていったことで、心より体が先走っちゃってたことをぼちぼち自覚し始める、、。(食いつきすぎて、それを全力で答えてくれ、受け止めてくれる大人が沢山いてくれた➪自己満足と傲慢はよくないよね、もっとそれに応えるべく、私自身をもっとゆっくりアピールする時間を設けた方が良かったかも、。)

3日目


だけど、その「鯖江」っていう形に囚われ、
そのまま観光と、1日目に出会った友達のお別れパーティーに参加

しかも、自分のキャリアばかり気にして、鯖江を紹介してくれた友達に一対一でちゃんと向き合えず、いつかもっと知れるタイミングが来るはずと受け身になってしまう。
と同時進行で、
3日目から心身ともにキャパを超え、余裕がなくなってた。記憶がとびとびになるぐらい、それぐらいコンテンツが多くてめちゃ面白かったんだけど、、。そのタイミングでも無意識にお互い傷つけあうことになってた。

おもろい人間だらけのパーティー、自分の中の普通がどんどん壊れていく、、


 また、
 自分の体力と心の余裕のなさになんとなく気づいていながらも、案内人の友達が必死にどういうことをそのコミュニティ内でやってる人間で、どんな事をしてるのか知るチャンスを与えてくれていた。だけど、

よくこういう概念を集めた資料を作ってます、、。いつかのデジタル出版のため、ネタとして貯めておきます。


「過去」「今」「未来」その分類がしっかりできないまま、私はどういうストーリーがあるのか、どういう人間なのか伝えようとしていたけど、そのチャンスを掴めず。私自身、ポンコツすぎる、、。

  めちゃ興味あるところにはとことん丁寧に生きるけど、
あまりツボにはまらなかったものをあまり受け止めきれない、、。
 客観的に視たら、私、そもそもの共通項もない「宇宙人」過ぎるし、人間として次世代のTaylor Swiftと外見メンヘラだし、中身、感情とそれに伴って行動がすごく早いスピードで進んでるし、それが私の「普通」なんだと麻痺してます。私を良くも悪くも知っている他者からしたら、もっと落ち着いたらとアドバイスしてくれるし、ポテンシャルしかない、面白い人間なんだわ、、と。その助言、素直に受け止めます。


ほんとに自分自身、人と向き合う余裕とタイミングが合わなかったんだなとそのタイミングをできるだけ増やす努力と積極性も大切にしていくので、積極的になってたらその時は温かく見守って食いついてもらえれば、すごくうれしい限りです。(人生、対話と学び続け、活かす姿勢でこれからもっと経験値増やしていこ、、。)

その友達のレッテルを剥がす努力を歩み寄ろうと、色んな疑問を浅く広く歯止めがなく、質問攻めしてしまったところ。それはそれで、私がでかいスケールの愛を求め、純粋な好奇心旺盛しかない受け身の人間でもあり、悪く言えば、自分でなぜの疑問をぶつけたのかoutputするタイミングが分からなくて、何を考えてる人間か分からない。だけど、そこに食いついてくれる優しい人達がいる。その数の繰り返しで、他からの評価と自分の評価を擦り合わせていけば、自分自身への愛をもっと高めていけるなー。self-loveと体力づくり大事にしてこ。

4日目


この日はキャパオーバーでレッテルに対して、正直な本音ぶつけたり、4日間お世話になったシェアハウスでワンピース一巻だけ読んだみり、無になって掃除したり、寝たり、
全くスローライフっぽくない、スローライフを満喫しました。
その友達のこと、福井のことを知る時間をめちゃ設けてくれたんけど、
色々、すみません。
完全にここは自分の心身と向き合うという時間に集中しすぎて、
思いっきり外の情報をシャットアウトしてました、、。

鯖江でスローライフ、人生の選択肢として候補に入れておきます。



今と向き合い、反省と、それを今後活かしていくことの大切さ。

 目標に対してえげつなく化け物みたいなスピードで向かうけど、そのターゲットを忘れてしまうがゆえに、人を平気で傷つけてしまい空回りしてしまう自己中心的な人間だなと反省しつつ、これから旅を計画するなら、もっと私自身、そして身近にいる人、もっと利他精神でゆっくり向き合う旅を計画しないとなと反省してます。


話は鯖江の感想へ戻り、
 私にとって「普通」ではない、
濃く、そして青春を過ごせた4日間だったな。
例えば、別で参加していたオンラインミーティング中に地響きがしたかと思えば、急に皿とトランペットの楽器の演奏が始まってたり、色んな方向で面白すぎる会話が飛び回る。超カオスな空間が生まれてるがゆえに、楽しすぎて疲れちゃった。
 それが今と未来の自分につながってるので、台湾行く前にすごい貴重な経験ができたし、悔いのない人生を送れそうなので、本当に恵まれてるな、、。

結論:私のポテンシャル
・その時々の感情を素直に受け止め、自分をより労わる。
・すごい中性的な人たらし➪人への愛をどうやって表現したらいいかわからず、だけど失敗を恐れず、突き進んでる。
・真理、抽象的なものに興味がありすぎるから、それをよりエピソードとして具体化していくことに時間をかけて、逃げずに向き合っていく。
・強い倫理観と道徳心を持って、失敗や恥を極端に恐れないまま、自分が描いている「外交官」というキャリアを突き進む。そして、どこかのタイミングで俗世間から離れ、スローライフを送る。

過去の悔いと現状把握をもって、「人ってポテンシャルしかない」というマインドでこれからもやっていきます。


追記:私の永遠のライバル、親友でもあり、頼れる兄ちゃんへ!

 良くも悪くも大きく影響を受けすぎてると振り返ってるけど、
お互い洋楽好き、マーケティング好き、色々似すぎるところがあり、自分の鏡のようでちょっと引いてしまったところもあり、私と違うところは、社会とうまく付き合いつつ、今必要な情報だけシャットアウトするところ、ほんとにリスペクトしかない。経験値が違うわ。

お互いを知るタイミングを見逃し、無意識に傷つけて合ったと思うけど、私は私で経験値積みまくって、人間として乗り越えていく自信と競争心しかないのでもっと長い目線で人間的にお互い知れればエンタメとしておもろいし、将来的にぜひ一緒にお酒飲んで、人生語り合おう!笑

 私の立場で全く言えることじゃないけど、
今をより大切にできるアドバイスとして、

こういう雰囲気作ったら将来的にこの人のためになるだろうな、、っていう高い理想をもって、歩調を合わせる優しさと駆け引きも大事にしてほしいけど、正直かつ具体的に「○○って言われて傷ついてるから、一対一で向き合って!」って言葉で「逃げずに」苦しみとか悩みをもっと「正面から」ぶつけたら、傷つけて苦しめ、成長させてくれる人は意外と身近にいるので、そんな人にフィンランドでも日本でも経験値として沢山、出会ってほしい。私みたいに疲れたな、歯止めがいるなと自覚したら、いつでも頼ってー!
私なりにドストレートに言語化、アドバイスさせていただくし、全力で応援してる!
頑張れ!

最後におすすめの洋楽紹介しておきます。Taylor Swift-"Out of The Woods"
返すようで悪いけど、意図を頑張って汲み取れ! 笑

鯖江、福井の見どころについてはまた時間がある時に、もっと深くnoteで
共有できれば!

では、また会える日まで!




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