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不採用で落ち込む気持ちを立て直す6ステップ

仕事を探していると、不採用通知を受け取ることもありますよね。

私はフリーランスになった今も、興味のある仕事には積極的に挑戦したいと思っているので、求人に応募することもあります。

そしてもちろん、毎回うまくいくわけではありません。

実は最近、興味のあった仕事の選考に落ちました💭

やりたいと思った仕事ができないとなると、やっぱり気持ちは落ち込みます。

が!次の日には立ち直りました🕊️

今日は、落ち込む出来事があったときの気持ちの立て直し方をご紹介します。

求職活動中の不採用通知に限らず、普段の仕事やプライベートでも使える方法なので、何か参考になったら嬉しいです✨

【STEP1】事前準備

まずはノートとペンを用意します🌿

私はしっかり自分と向き合いたいときは、紙のノートに手書きするようにしています。予定管理やメモなど、いつもはPCやiPadを使っています。

【STEP2】気持ちを書き出す

ノートを用意したら、今の気持ちをバーっと書きます。

ショックな気持ちや悔しい気持ち、人に見せるものではないので、素直な気持ちを書き出します。

いきなり改善策を考えるのではなく、まずはしっかり吐き出すことが大事です💡

【STEP3】原因を客観視する

ひととおり気持ちを書き出したら、ここからは少し建設的に考えていきます。

なぜ選考に落ちたのか、原因や理由を考えます。

・面接でうまく伝えられなかった
・明らかに実力が不足していた など

企業によっては、不採用になった理由を教えてくれるところもあります。

ここではなるべく企業側の目線に立って、客観的に振り返るようにします。

【STEP4】3つのシナリオを考える

理由や原因を受け止めたあとは、3つのシナリオを考えていきます。

3つのシナリオとは?
トラブルやショックなことが起きたときに、その出来事が将来的に贈り物やチャンスに変わるシナリオを少なくとも3つ考える、というものです。

私の場合は「興味のあった仕事の選考に落ちる」というショックな出来事に対して「あのとき選考に落ちてよかった!」と将来的に思えるようなシナリオを3つ考えていきます。

こんな感じで考えました💡

シナリオ❶
他の重要な仕事に多くの時間を使うことができた。それによって、想定より早く自分の理想とするワークスタイルを築くことができた!

シナリオ❷
経験が不足している仕事探しの難しさを経験したことで、同じような悩みを抱えている人の気持ちに寄り添い、キャリア支援に活かせるようになった!

シナリオ❸
見せ方や伝え方によっては、相手に自分を正しく知ってもらえないと痛感した。もっと素敵なチャンスに出会ったときに、今回の反省を活かしてチャンスを掴むことができた!

この3つのシナリオを書くというのは、今回初めてやってみたのですが、すごくおすすめです…!!

シナリオを考えているうちに、どんどん気持ちが明るくなって、むしろ不採用になってよかったかも?と思えてきます。

詳しくは、以下のポジティブ心理学の本に書いてあるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

【STEP5】今後の行動を考える

客観的に原因を分析して、3つのシナリオを考えるという作業を進めていくと、自然と「次はこうしよう!」「このシナリオを実現するために必要な行動はこれかな?」と次の目標や行動が見えてきます。

これからどうしていくかを考えたら、忘れないようにノートに書いておきます。

うまくいかなかったことも、次に活かすことで無駄な経験になりません。

【STEP6】改めて今の気持ちを書く

最後に改めて、今の気持ちを書いておきます。

最初に書き出したときより、きっと前向きになっているはずです✨

まとめ

大学生の就職活動中に比べて、不採用通知が届くことに耐性があるものの、やっぱりショックなことには変わりません。

でも、求職活動中の不採用は、決して今の自分が否定されたわけではなく、会社の求めるものと今の自分自身がフィットしなかっただけだと思っています。

「もっとこうすればうまくいったかも」と思うこともありますが、そのときはそれが自分のできる精一杯だったと思うようにしています。
なので「もっとこうすれば...」というのはむりな話…!と私は自分を納得させています。

今日ご紹介した「3つのシナリオを考える」というのは、一見ネガティブに思える出来事を前向きに捉え直すのにとても役立つなと感じました。

これからも自分の理想とする働き方を実現するために、たまに落ち込みながらも、一歩一歩進んでいきたいと思います。

今日の記事が何か参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨

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