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やりたいことはある日突然見つからない

小さい頃から将来の夢がなかった私。

「大好きな人たちと毎日楽しく暮らしたい」という夢はありましたが、「なりたい職業」という意味での夢はありませんでした。

小学校の卒業文集にも、夢(なりたい職業)が書けなかった😇

社会人生活も9年目になり気づいたことは「やりたいことは急に見つかるものではない」ということです。

自分にも天職があると思っていた

新卒で入社した会社で、秘書として働いていた頃。

仕事が楽しいと思えず、やりがいも感じられず、ずっと「自分が本当にやりたい仕事」を探していました。

キラキラと働くあの人のように、きっと私にも「これだ!」という天職があるはずだと思い込んでいました。

まさに自分探しをしていて、迷走していたと思います。

「これでもない」「あれでもない」と、良さそうな選択肢を見つけては捨てる、を繰り返すような日々でした。

やりたいことに気づいた4つの秘訣

そんな私も、今ではやってみたい仕事や挑戦したい仕事があります。

答えのない自分探しを経て気づいたのは「やりたいことをピンポイントで見つけようとしても見つからない」ということ。

ずっとやりたいことを探して迷走していた私が、やりたいと思える仕事に出会うまでにしてきたことを今日はご紹介します💡

①やりたくないことをやめる

やりたいことはわからなくても、やりたくないことや苦痛なことはわかります。

好きな食べ物を聞かれると迷うけれど、嫌いな食べ物は迷わず答えられますよね。

苦痛な仕事や環境から離れる。

まずは、やりたくないことをやめることから始めました。

②とりあえずやってみる

自分の中に芽生えた小さな好奇心は見逃さないようにしました。

・なんか興味ある
・なんか好きかも
・ちょっとやってみたい

気になるものは、とりあえずやってみる。

やってみないことには、何もわかりません。

百聞は一見にしかずと言いますが、体験することで得られるものは本当に大きいです。

やってみて違っても、それはそれでひとつの情報になります。

無駄なことはひとつもありません。

③人より得意なことを伸ばしてみる

ずっとやっていても苦痛じゃないこと、昔から人に褒められたり、感謝されること。

賞をとったとか優勝したとか、そんな大袈裟なことじゃなくていいです。

やりたいことがない人は、人よりほんの少し得意なことや苦痛じゃないことを伸ばしてみるのは、とてもおすすめな方法です。

やっていて苦痛じゃないので嫌なストレスがないし、感謝してもらえるので、いいことしかないです。

④自分の理想に近づくことをやる

仕事は手段であって、目的ではないと思っています。

「こんな生活がしたい」「こんな人になりたい」そういった理想の姿に近づいていけることをやりましょう🪄

これを続けることで自分の理想に近づけるかな?ということは、一度考えてみるといいと思います。

まとめ

①〜④を繰り返すうちに、少しずつ「これ楽しいな」「もっとやってみたいな」という仕事に出会えるようになり、いつのまにか挑戦してみたい仕事ができました。

大切なのは、いきなり正解を見つけようとしないことです。

やりたいことは、納得のいく「今」を積み重ねた先にあると思います。

自分の感情に素直に、小さな一歩を繰り返して、微調整を繰り返すことで見えてくるのではないでしょうか。

Life isn’t about finding yourself. Life is about creating yourself.
人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。

ジョージ・バーナード・ショー(アイルランド出身の劇作家)

今日の記事が、やりたいことが見つからないという方のヒントになったら嬉しいです🍃

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