私らしい働き方を考える20のヒント
こんにちは!まきです。
ときおり近所の図書館に行き、ふらふらと見て、気になる本を数冊ほど借りてくるのですが、そんな中でふと手にとった一冊。
タイトルのとおり、新しい働き方のヒントが100紹介されているのですが、いいなと思った箇所がたくさんあったので、備忘のためにまとめます✍🏻
著者のナカムラクニオさんは、東京・荻窪でブックカフェの店主をされているそう。私は荻窪に4年ほど住んでいたので、親近感!
04:ラノベーション(軽い変革)を起こす
深く考えすぎず、思いつきで自分を変化させるような軽い変革を。
ひとつの能力や特徴を生かすより「自分だけができる組み合わせ」を見つけるとなぜか立派なオリジナルになる。
06:0次産業で人生の予行演習
お金のためだけじゃない幸せビジネス、0次産業。「0次」とは、まだ生まれていない、これから生まれる可能性がある産業の意味。
この0次産業の種となるのがパラレルキャリア。
09:人生を二期作化&二毛作化する
ひとつの仕事を60年続ける人は、まれ。自分の畑で何をどれだけ収穫したいのか。そして、次はどんな種を植えるのか。
実際に作物を育てるような気持ちで考えることが、とても重要。
13:飽きる力を利用する
自分のやっていることに飽きるというのは、素晴らしい能力。うまくできたことにも飽きるから、新しい冒険ができる。
人間は「飽きる力」があるから、生き生きとした日々を過ごすことができる。
14:ヒントは仕事の中から掘り起こす
仕事から得た小さなヒントを活かし、もうひとつの仕事を成功させていく。
16:誰もマネできない位置芸を極める
誰にも負けない「一芸」と、誰も追随できない「位置芸」を極めることが成功の秘訣。
17:カステラの法則を実践する
「こんな仕事がしたい、したい」と言っていると自然に叶ってしまうことが多い。
幸せになりたいなら、好きなことをしつこく言い続けて成功するべき。
30:遠回りして夢に近づく
遠回りが実は一番の近道になることもある。遠回りしつつ、近づくのも技術。
33:チャンスの消費期限を知る
チャンスはいつも意外なところからやってくるという、皮肉な習性がある。
39:大切なのは他人を成功させること
副業よりも、幸せのための「福業」。大切なのは、他人を成功させること。
50:三方よしを大切に
買い手よし、売り手よし、世間よし。商いは自らの利益だけでなく、顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべき。
52:造語思考で仕事をつくる
まずは言葉をつくって、自分を動かす。そして、世間を動かす。
小さなヒントから大きなアイデアの種を見つける。
53:略語家になって人を笑わせる
自分がやることに略語家目線で名前をつけてあげると、やるべきことが明確になる。
56:もうひとつの名前を持つ
もうひとつの名前を持って、自分の中に冷静な他人を取り込む。
57:人生7年周期説を考える
人間の脳が持っている「一定の刺激に7年で飽きる」という現象。人は新しいものを好む「ネオフィリア」という性質を持っている。
どんな仕事にも飽きてしまうからこそ、パラレルキャリアで新しい刺激を脳に与え、更なる進化をすることが必要。
68:ビックリウェーブを自分が起こす
楽しく仕事をする上で最も大切なのは、自分のしたいことを自分自身がちゃんと知っているということ。
そして、自分がいつでもビックリできるということ。
91:8つの計画で考える
この項目に合わせてやることを整理すれば、ほとんど人生でやるべきことがはっきりわかる。
92:明日の完璧な計画より、今日の普通な計画
未完成なものを、働きながら完成させればいい。
97:可能性の種をたくさん蒔いておく
いろいろな経験を積み重ねていると、意外な場所から芽が出ることもある。蓄積は、すべての生活に欠かせない基本。
98:ミニマルライフとミニナルライフ
「食べたものが身になる」「知識が身になる」など、身体や心のためになる身になるものを積極的に取り入れながら、シンプルに暮らす生き方。
まとめ
いいなと思ったところを抜き出していったら、全部で20項目もありました…!20/100!
最近自分の働き方に絶賛悩み中なので、今の私の心に触れる部分がたくさんありました。
結局これに尽きるなあと思います。
みなさんは"自分のしたいこと"をちゃんと知っていますか?
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