【インタビュー】社会人2年目・わかなさん(前編)
こんにちは!キャリアコンサルタントのまきです🌷
キャリア支援とWeb制作のお仕事をしています👩🏻💻
今年3月に開催したモヤモヤ吐き出し会に参加いただいたわかなさんに、4月〜7月にかけてキャリアコーチングをさせていただきました!
全8回のキャリアコーチングでは、以下のようなことをしました。
キャリアコーチングを通してのわかなさんの変化はこちら!
めちゃくちゃ変化があり私も嬉しすぎたので、今回感想をインタビューさせていただきました。
今仕事や働き方に悩んでいる方に、ぜひ読んでいただきたいです。
それでは、インタビューいってみましょう〜!
一番の変化は、前向きに物事を考えられるようになったこと
まき:まずはキャリアコーチングを通して感じた変化や感想を教えてください!
わかなさん:今の職場で後ろ向きになっていた気持ちが、前向きに物事を考えられるようになったことが、一番大きな変化かなと思います。
初めてお話したときは、職場が嫌だなと思いつつ、すぐに転職活動するという気もなかったし、やり方も分からないし、思考停止している状態でした。
でも、まきさんとお話させていただくなかで、ひとつずつ自分の考えや今までの経験を自分で認識できるようになったので、そこから自然と見えてくることが多くて。
そのステップがないと、何か踏み出すとなってもうまくいかないというか、難しかっただろうなと思います。
まき:会社がつらいから転職したいけど「転職ってどの仕事に?」とか「転職していいのか?」とか、ぐるぐる悩んじゃうみたいなのありますよね。
わかなさん:はい。そこのマインドセットみたいな期間が、自分にとっては大事だったなと思います。
この期間がなかったら、いきなり転職エージェントに連絡して、自分のキャリアのことを深く考えずに、とにかく履歴書を書いて面接を受けて、みたいになっていたかなと思うので、ありがたい機会をいただけて本当に感謝しています。
まき:自分でちゃんとキャリアを考えて軸を作ることをせずに転職活動を始めてしまうと、結局「自分が何がしたいのか」「どういう環境だったらいいのか」などが分からないまま進んでしまいます。
環境や場所を変えたところで、また同じことを繰り返してしまう可能性があるので、それは避けたいですよね。
今の会社が嫌だなと思っていると、無駄な時間を過ごしているんじゃないかと思いがちです。
でも、全然そんなことはなくて、わかなさんも今の会社で得たものはあるし、自分の経験が無駄ではなかったと感じられて、それを活かしながら次のステップに進むというのが、すごく大事だと思っています。納得して進むみたいなことですね。
わかなさん:無駄にしてるんじゃないかと今でも思ってしまうことはあるのですが、そう思ったときに、違う視点からも考えられるようになりました。これは、4ヶ月前の自分と変わったところかなと思います。
まき:よかったです!今に意味がないと思うと、本当に毎日ただつらくなってしまいます。自分の捉え方や考え方を変えられるようになったことは、素敵な変化だと思います。
自分の強みに気づいたことで、今後どうしていきたいかが見え始めた
まき:特によかったことや印象的だったことはありますか?
わかなさん:具体的に仕事の棚卸しをしたことが印象に残っています。自分がやってきたことをしっかり認識する機会がなかったし、考える時間もありませんでした。
強みが何もないと自信がなくなっていた状態から「こんなこともできるよね」「こういう姿勢がすごく素敵だよね」ということを引き出していただいたことが、一番印象に残っています。
今後どうしていきたいのかということが、はっきり見え始めた瞬間だったかなと思います。
自分はこういう良いところや強みがあるから「これを自分の行きたいところでどう活かせるかな?」「強みを活かせるところはどこだろう?」と考えられるようになりました。
今までも考えてはいたけれど「自分の興味のあるもの」「今までの業務でやったことができるところや活かせるところ」といった視点しかありませんでした。今回新しい視点ができたかなと思います。
まき:「自分の強みはどういうところで活かせるのか?」という視点で仕事を考えられるようになったという感じですか?
わかなさん:そうですね。「ただ興味のある会社」というだけではなくて「興味のある会社で、自分の強みや経験の何を活かせるのか」という視点で考えられるようになりました。
まき:いいですね。すごく大事な視点ですよね。興味のある会社や仕事があっても「自分にできるのか?自分に合ってるのか?」みたいなのが分からなかったりすると思うので。
わかなさん:そうですね。そこで止まってしまうことが多かったです。
今回一緒に棚卸しをしていただいたことで「こういうところが活かせるんじゃないか」ということをちゃんと考えられるようになったかなと思います。
まき:当初は「いろんなことをやってはいるけど、自分には何も武器がない、自分の強みが分からない」みたいな感じでしたもんね。でも、お話を聞いてみると、めちゃくちゃいろいろな仕事をやっているし、ちゃんと考えながらやっている。
「こうしよう」「こういうふうに行動してみよう」としっかり考えて、それをちゃんと実行されていて、客観的に見たら「めっちゃやってるじゃん!」と思うんですけど、やっぱり自分の良さって自分では分からなかったりしますよね。
わかなさん:まきさんから言ってもらって気づくことがたくさんありました。
まき:自分の強みって、自分にとってはそんなにストレスなくできることだったりするので「みんなできるでしょ」と思いがちです。自分ができるんだからって思っちゃうんですけど、全然そんなことないんですよね。
診断テストでは分からない、自分の強みと業界との相性
わかなさん:今までは、興味のある業界や職種に対して、今の自分はどうなのかが分かりませんでした。
私は今こうだけど「この業界にいる人たちが持っている属性と同じなのか」「どういうところを活かせるのか」ということが、まきさんとのお話の中で気づけたかなと思っています。
まき:興味のある業界がぼんやりとあっても、実際どうなの?みたいなところが分からなかったりしますもんね。
わかなさん:自分の強みがそこまでいらない場所なのかもしれないし、すごい重宝されるかもしれないし。そういうのがネット上にある診断テストとかでは分からないなと思いました。
私の話を聞いていただいて、意見をいただくというところから、そこが見えてきたと思います。
まき:いくら検索しても、自分との相性みたいなところはよく分からないですもんね。もともと興味のあった業界に進む勇気が出たという感じでしょうか?
わかなさん:そうですね。デザインをやってみたい気持ちはあったけど、私にはできないという思いが以前は強かったです。
でも今は「できない」と今決めるのではなくて「やってみるだけやってみればいいじゃん」と思えるようになりました。
まき:いいですね!すごく素敵だと思います。
わかなさん:それを今の時期にやることが大切なんだなということにも気づきました。「もう少しあとでもいいかな」とか「今は仕事で余裕ないし」と思っていましたが、この社会人2年目の若い時期に行動しないのはもったいないと気づけたのも良かったと思います。
まき:わかなさん、若さの価値に気づいていなかったですもんね(笑)
わかなさん:逆に不利というか、ネガティブに思われちゃうと思っていました。
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今日はここまで!後編へ続きます。
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