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散歩

先述しています「書く習慣」以外にも習慣にしていることがあって、それが散歩です。

自身の醸造所で働いている時は大方6000歩程度しかあるきませんが、イベント等で出張すると平気で2~3万歩程度歩きます。

それはただ単に歩くことが好きなこともありますし、街並みを知るために歩こうということもありますし、あまりビジネス教本に書かれているようなメリットを享受するために歩いているわけではありません。

ただ、歩いていると色々と思案が巡ります。
「あ、こんな所にこのお店あったんだ。入ってみよう」
「ここの駐車場は料金が安いな。このエリアは安いのかな?」
「そういえばお客様に貰ってる宿題、あのやり方ならできるかも」
等々、リラックスしているおかげか、歩くことで血の巡りが良くなって頭が冴えるからなのか、結果としてたくさんのメリットを享受できています。

今日も30分程度歩いて来ました。
大方散歩のルートは決まっていて、近くの畦道を通って神社に参り、近くの公園の遊具を使って懸垂や少し筋トレをして帰る。テンションが上がったり時間に余裕がある場合はそのまま少し走ってみる。

こんな感じです。
忙しさを理由にしてこれらをサボると、本当に心身ともに不調になって体調を崩します。今年の夏はそうでした。

散歩をサボり、トレーニングをサボり、自炊をサボり。
その結果基礎体力が落ち、筋力が落ちて見た目も崩れ、食生活の乱れから疲れも取れなくなりました。

イベント出店後翌日はもう本当に疲れていて半日寝ても疲れが取れない。
これだけ寝ているのになんでなのか?と、さらに睡眠を取るようにしてもどうにも気怠く、やる気が起きない。

自営業だからこそこんな生活は許されますが、いちサラリーマンだとこんなもん許されたものではありません。休めば休むほど自身の仕事も遅れが出てしまいますので、関係各位にも多大なご迷惑をおかけしてしまいます。
※この夏は本当にたくさんの方にご迷惑をおかけしました。すみません。

これではいかんなということで、休養について色々調べていると
「楽と楽しむは全く異なる」
「休養はしっかり意識して休まなければ休んだことにならない」
※この辺はまた次回にでも書いてみようと思います。
こういった内容を目にして、「個人こそしっかりと休みをコントロールし、休養の仕方を学ばなければならない」ということに気づき、ここ数か月は正しい休養の取り方について勉強してみました。

休養の取り方を学ぶなんてことは初めてでしたが、今思うと自分にとってこれは本当に大事な時間でした。

書籍やネット上でインプットしたものを歩きながら整理し、実際に行動に移していく。先述した書くことも非常に大切ではあるものの、座るとどうしても脳が休まってしまったり、他の物に気が散ってしまったりと、集中できないこともある。これでは休まらない。ということで本当に行き詰った時は全てをストップして歩くようにしています。

お陰様でここ最近は気が充実しているせいか、今までの遅れた仕事を取り戻すために少しずつテキパキと動けている気がします。
まだまだ本調子ではありませんが、何とか今月中には精神的にも肉体的にも体力を取り戻してスムーズに業務を進めていけたらなと思います。

今日は納品、製品の充填、醸造所の整理整頓をしてから仕込みの段取りをしようと思います。
本日も頑張っていきましょう。

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