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【定番商品】アントニオペールエールのご紹介

「ペールエール」というビアスタイルをご存知でしょうか?
ビアスタイルとはビールの種類のことです。

モルトのコク、ホップの苦みや香りが豊かなエール。
それがペールエール」になります。発祥はイギリス。
「上面発酵」という比較的高温(18~24℃くらい)で発酵させ、アルコールの強さは4.5~6%前後。

色合いは様々ありますが「Pale」と呼ばれるくらいなので比較的淡い色合いをしたエールです。ゴールド~銅褐色の手前くらいといった色合いです。

ただ、ひとえにペールエールと言ってもその中でも沢山の種類があります。

強烈なホップの苦みとフルーティさが特徴のアメリカンペールエール
モルトのコクが味わい豊かなイングリッシュペールエール
主に欧州で製造されるクリアで爽やかな味わいのブロンド
バスペールエールで一躍有名になったバートンペールエール
上記に挙げたものよりはるかにアルコールの高いストロングペールエール

等々、もっと挙げればキリがないくらいにたくさんあるのですが、弊社の
Antonio Pale Ale」は大まかに「ペールエール」と呼ばれるビアスタイルとなっています。

個人的にですが、美味しいペールエールがいつでも飲めるのは最高だ!
と考えていますので、それなりに思い入れのある商品となっています。

また、商品の「Antonio」には「大変貴重な」という意味がありまして、急に時は遡りまして弊社が製造を開始したのが2019年12月3日。その際に懇意にしているお知り合いの方から生のホップをいただくことができました。

12月3日
1,2,3と並ぶ、奇しくも特別な日なように感じました。

「1,2,3」で連想するものと言えば、私は「アントニオ猪木」さんです。
そして国内で生のホップを手に入れることはあまり簡単ではなく、「大変貴重な」機会です。

「なんだか色々な縁を感じるな」と思い、この商品には「Antonio Pale Ale」と名付けました。

前置きがかなり長くなってしまいました。話も文も長いのは私の悪癖です。

この商品はペールエールでありますが、先ほど列挙したペールエールの中にはない「ジャーマンペールエール」になっています。

ドイツ産の麦芽
ドイツ産のホップ
ドイツの水質
そしてドイツで愛される「ケルシュ」を製造する際に使用する酵母

これらで製造したドイツてんこ盛りのペールエールとなっています。

なぜここまでドイツ産の物ばかり使用するのか?
と、問われますと、若い頃にビールの勉強と称してドイツに旅行した風景が未だに忘れられないからかもしれません。

ドイツでは本当にビールが町に溶け込んでいて、老若男女問わずあらゆる所でビールを楽しまれています。

おらが村のビールを観光客に勧めるほどの郷土愛や、相席になって一緒にビールを楽しむ文化。そして何よりどれも本当に美味しい。

そういった過去の経験から、ドイツ産の原材料で美味しいものが造れるようになりたいと思うようになりました。※ドイツで製法は一切学んでいません

そういった想いが詰まった商品になります。

味の特徴はとにかく飲みやすい!そして柑橘を思わせるフルーティさがあります。また、穏やかな苦みが非常に心地よく、スルスルと飲める仕上がりになっています。

ドイツ産のホップはあまりフルーティでないという印象が強いのですが、品種によってはしっかりと華やかさがあります。
しかし華やかさはあるものの、そこまで派手ではなく、控えめ。苦みも鋭く刺すような苦みではなく、穏やかなものが多い印象です。

このようなホップの特徴も、私がドイツ産の原材料が好きな所以です。
おかげさまで当醸造所で一番人気の商品となっています。

Antonio Pale Ale 

ABV:5%
IBU(苦み指数):40
味の特徴(簡易版):飲みやすい!穏やかな苦み!柑橘様のフルーティさ!

興味を持っていただきました方は、商品ページよりご購入いただけますと幸いです。滋賀県内の方であれば醸造所でのお引渡し(送料無料)等も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

↓↓↓ 商品購入ページはこちらです ↓↓↓

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