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自慢の気象写真(10/25~10/31紹介分)

いつもお世話になっております。ダイヤモンド社『気象のはなし』制作スタッフです。

今週も、先読みキャンペーンの際に皆さんからいただいた「自慢の気象写真」を、荒木健太郎先生からのコメントつきで、ご紹介させていただきたいと思います。(お写真は、荒木先生のXで10/25~10/31に掲載済のものをピックアップしております。)


雨上がりの虹! 青空背景で虹色がとても鮮明に見えています。虹は太陽と反対側の空で雨が降っているときに現れますが、局地的な雨の場合に青空を背景にできることもあります。幻想的な空の風景です。 Acloudさん撮影
めっちゃ夕焼け! 高い空に広がる雲に、レイリー散乱のよく効いた夕陽がさして盛大に焼けています。きっとこのあとも深紅に染まっていったんだろうなぁと想像が膨らみます。富士山も写っていて素敵な1枚です。 おにちゃんの妻さん(@marchan1118)撮影
飛行機雲の彩雲! 飛行機雲は基本的には氷晶でできているために彩雲にはなりませんが、上空がとても湿っていると翼全体から過冷却水滴でできた飛行機雲が発生し、彩雲になることがあります。この写真がまさにその瞬間です。鮮やかで美しいです。 skks2222さん撮影
幻想的な天割れ。 薄明の夕空でおそらく積乱雲が太陽を隠して、陰になっている部分(写真左側)と夕陽がさしている部分(右側)がくっきりとわかれています。雲と光が織りなす、魔法のような空の風景です。 Ito,Hiroshi &Aiko(JW)さん撮影
美しい朝の空の雲たち。 フィリピンで撮影されたものとのことで、朝からいい感じで雲たちが湧き立っており、朝の暖色に染まって幻想的な風景を生み出しています。元気をもらえそうな、素敵な1日のはじまりの空ですね。 北野湧斗さん撮影
ピンク色に焼けた空。 層状に広がる雲に夕陽がさして空一面が焼け、雲の上の夜の群青色と混ざってピンク色に染まっています。この色は雲だけでなく地上も染め上げ、世界が美しい焼けた色に包まれています。幻想的な夕空の1枚です。 おいとんさん(@donaotenki)撮影
漏斗雲。 雲の底から垂れ下がる漏斗状の雲。地上に達すると竜巻となり、いつ竜巻が発生してもおかしくないサインです。周囲には降水も見られ、不安定な大気の状態であることが読み取れます。危険を呼び掛けてくれる雲です。 あしたばさん(@ashitaba_pharma)撮影

たくさんのお写真、ありがとうございました!