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人との距離の詰め方

今日は「人との距離の詰め方」について考えてみたい。

僕は20歳前後の頃、人と仲良くなるのが得意でした。
会って間もない頃から、タメ口でグイグイ行くタイプでした。 後から思うとちょっと恥ずかしい、行き過ぎた若者だったかもしれない。 でもあの頃は全然恥ずかしいなんて思っていなかった。 だからか、あの頃の自分のような図々しいというか、なれなれしい若者が嫌いではない。 人と人は平等だと考えれば必要以上にへりくだる必要はない。

いま、自分は人と仲良くなろうとする時、どんな感じだろうか

まずはそこそこ敬語だろうなあ。
そして、少しずつ敬語とタメ口を混ぜていく。 独り言のように、つぶやくようにラフな言葉を挟んでいく。 相手の反応をみながら詰めていく。 若者ほどに図々しくはなれないけど、まぁそれはそれでいいだろう。

そこで、ちょっとこのあたりについて調べてみました。 すると、こんなテクニックがありました。

それは、「自分の気持ちだけはタメ口」というもの。

お世話になった時とかお礼を伝える時とかが、「敬語+タメ口」の出番。 「ありがとうございました」の後に「すごく楽しかった~。また会えたらいいな…」「わー嬉しい!」 などと独り言っぽくつぶやく、と。

モテる秘訣は敬語ときどきタメ口の記事より引用

これは「モテる秘訣は敬語ときどきタメ口」というネット記事に書いてありました。 会話の中に独り言を入れ込むのが有効っぽい。
独り言の部分だけ、敬語でなく普通態(タメ口)にする
これ、具体例があると分かりやすいので載せておきます。

「本当に美味しい店なんです。“なんて名前の店だったかな……”。調べて後でメールします」 とか 「そのバッグは、〇〇の新作ですか。“俺も買っちゃおうかな”。使いやすさはどうですか?」 独り言の部分をやや低めの声で話すと、相手への発言でないことがより分かりやすくなります。

独り言部分で視線を外す、というテクニックも、相手への発言でないことを明確にしてくれるので試してみてもよさそう。 会話にカジュアルさをプラスしてみるのに、こうしたテクニックは効果がありそうです。
また、引用部分をタメ口にする、というテクニックもありました。 具体的には他の人が話した内容の引用です。

「同窓会で山下先生が『おまえら、もういい加減に大人になれよ!』って怒鳴られた話が出たんですけど、本人は覚えてないみたいで」

また、自分自身の発言を引用するのもアリです。

「そのとき一緒にいた友達も覚えていなかったので『え?みんな覚えてないの?もしかして覚えてるの俺だけ?』って思わず聞いてしまいました」

この自分の発言の引用は、このあと本格的に敬語をくずしていく段階の準備運動になるので、意識してやっておくとよさそうです。 この敬語のくずし方について、面白そうな本がありました。

『いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる』

藤田尚弓

なるほど、敬語のくずし方について書かれた本があるのね。 いま、読みたい本がたくさんあるけど、どこかのタイミングでこの本も「読みたい本リスト」に追加してみたいなと。

(2022年2月8日に書いた記事です)


おもしろーい。
距離を近づけてみたり、離れてみるって、
正に、恋愛のかけ引きみたいな感覚と思う。

同じじゃなく、少し距離の変化がある方が一気に関心を持つよね 。
大阪人の商人の交渉や接客とも似てるよ。

相手に合わせられる様になっていきたいね。
うまく出来れば平和が広がると思うなぁ🤩
テクニカル的な使い分けというより
自然と相手に合わせることができるといいなぁと思う。

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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます
【ため口】使って緊迫した空気になったこと
逆に、一気に近づけたこと
この違いって何なのでしょうね
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👇人の顔色伺うのって、結構な能力だと思う(ヒント)


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