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僕の喋り方がバーチャル・シンガーの初音ミクみたい

イラスト:ムツナナツ

先日、僕の喋り方がバーチャル・シンガーの初音ミクみたいだ、

とclubhouseの仲間の一人から言われた。

話し方が一定で抑揚がないということなのか。

そう評された僕は一瞬落ち込んだ。

もちろんそう言ってくれた方に悪気はなかったと思う。
でもその後、
「冷静で聞きやすい喋り方だと思う」

という感想を他の人が言ってくれフォローしてくれた。
その後、
「初めて話した時から優しさやおおらかさが凄く伝わりました」

というコメントもチャット上でもらった。

みなさんに気を使わせてしまった。 これらの追加コメントのおかげで気分を持ち直した。 そんな出来事を妻に話した。 すると、冷静な感じの話し方をする有名人と言えば評論家の荻上チキさんが思い浮かぶ、と妻は言った。

荻上チキさんのTBSラジオでの喋りは知的でかっこいいと思っていた僕はそう言われて、嬉しかった。 まあ、別に僕の喋り方が荻上チキさんに似ていると言われたわけではないのだが。 荻上さんはラジオでインタビューをするときに、ご自身は分かっている内容だけれど、ラジオリスナーが知らないかもしれない内容について、リスナーに分かりやすいように意識した質問をして、ゲストの言葉を引き出している。

妻はこんな追加説明もしてくれた。
おおー!なるほど。 それは態度かもしれない。 荻上さんのラジオ進行には、そういう意図や配慮がたっぷり詰まっている。

今回、いい機会なので、「話し方を変える方法」についてネット検索してみた。
すると、
まず自分の声を録音する。
そして、
こんな人みたいに喋りたいと思う理想の声や話し方をマネることが効果的、とあった。
そこで、さっそく僕は自分の声を録音してみた。
録音した音声を聞いてみるとずいぶんと暗い印象の話し方で元気がなかった。 正直恥ずかしくなった。
そして、荻上チキさんのラジオを聴いてみた。
すると、荻上さんの声はトーンが明るく、言葉が明瞭でハキハキと話されていた。

こんなにも違うのかと驚いた。
そして、荻上さんの話し方を真似てもう一度録音してみた。
恐る恐る聴き返した。
するとさっきよりも少しだけ明るいトーンで話す僕がいた。

気がする。

(2022年8月17日に書いた記事です)
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いつものように、レイアウト・タイトル・画像を決めてからこれ以降は投稿日にひろっちが追記していきます 😊

イラスト:ムツナナツ

話し方だけでなく声のトーンって大切だよね。特にclubhouseは視覚情報が少ないから、聞き手が持っている声と人間のイメージ情報が全てになる。聞き手の経験上にある(知っている)人物像に置き換わっていくんだものね。感情を乗っけると伝わりやすくなるかもしれないね。学会とかの発表も原稿を読むのと、想いを伝えるのでは同じ内容でも心にへの響きが違うもの。
そんな感じの事なのかな?
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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。憧れや尊敬する人を真似て、話し方も含めて所作を近づけるのって「守破離」の守で基本ですね。どなたかイメージする人物はいますか?
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