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日本の報酬システムはもっと良くなるはず。 9月30日 Compensation Structure 報酬システム

#9月30日  土曜日。お昼になりました。今月も今日で終わり。充実したひと月になりましたでしょうか。そうでなくとも、残り少ない時間を大切に。楽しみを見つけられますように。

さて、今日の #収入を増やすための #ドラッカー #NOTEマガジン は、
 #ドラッカー365の金言 より。

テーマは
#Compensation_Structure (報酬構造)
#報酬システム

明日からインボイス制度導入ということで、出金が増えるとお嘆きの個人事業主の方も少なくありません。任意なんだから無視したらいい、という声もあり増すが、企業として成長していこう、と考えるなら、登録して融資や投資を受けられる組織を準備する方が重要と思います。

この辺り、人生観も関わります。自分1代で終わらせればいい、生活できる範囲でやって行ければいいという考え方の方は、無理に登録する必要はないでしょう。合理的に考えればコストかけて出金するバカはいませんから。

さて、日本は賃金が上がらない、安すぎる、ということがだんだんと明らかになってきました。例えば、カナダで介護職の月収は80万円以上に対して、日本ではわずか20万以下。フィリピンやベトナムからの移民を20万で雇おうとした日本の思惑は頓挫。今や募集をかけてもアジアで日本行きの雇用希望者は集まらないそうです。だからと言って、難民だと虚言をいい、街を破壊するクルド人まで移民を集めては本末転倒でしょう。

これまで「グローバルスタンダードに合わせろ」とは、経団連の提言でオハコでしたが、今や、経団連企業や政府にこそ「賃金をグローバルスタンダードに合わせろ!」と言うべき時代なのですね。

https://x.com/nittaryo/status/1707596371627544820 より

日本企業のこれまでの報酬システムは、適切なものだったんだろうか?そんな疑問を持つ国民が増えつつあるようにも感じます。収入増よりも売上増の方が先、たとえ労賃が大企業並みでなく安くともきちんと遇する会社もありますので、すぐには全体の収入増が実現できるわけではないでしょうが、いずれにしても収入増が実現できるよう企業の売上増・利益増が実現できるよう、いい企業へと変わることが必要でしょう。

本来、民間に属するべきキャッシュフローを国が税や社会保障費で吸い上げ過ぎているため、日本の報酬システムが歪になっているんじゃないか、という仮説を持っています。

法人税はOECD平均よりも約7%も高い29.7%ですし、

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5b7c0cb8e2f7f784077134ba297849475f2473a3 より

財務省によれば、国民負担率は年々増えつつあります。

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a04.htm より

現在は負担の多い日本国ですが、ドラッカーのマーケティング&イノベーションの考え方も参考にしながら、個人、そして、国家、社会、企業、組織もより良い存在へと歩んでいく、その一助になれればと思っています。

これからもドラッカーの考え方を使って、収入増を実現する方法をご紹介します。参考にされたい方は、ハートマーク、フォローもよろしく。コメントもいただけると嬉しいです。それでは、良い週末を!

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