生産性が向上しても幸せにもならないし利益も増えないという現実を見よう
愛知県岡崎市の「魚信」さんの経営伴走しているんだけどね、そこで重大なことがわかってしまった。
それは、「設備投資して生産性向上しても幸せにならない」し「利益も増えない」こと。それより社員増やしたほうがやりがい持って働く人が増えて幸せになるってことがわかってしまった。
「スマート農業」「スマート中小企業」「IOTで合理化を」これらの議論は全て嘘っぱちで詐欺みたいな話である。
誰もが真面目にみんなが幸せになろうと生産性を高め、借金して設備投資する、大量生産する、人を雇う、在庫にならないよう、低価格にして、卸売りしてたくさん売る、借金払う、、、結果はどうだったか?
オーナーのあなただけが損する構造の中に取り込まれちゃった、ってことだ。
しかも、あなたが競争を勝ち抜こうとしても、業界横並びで他社も同じことを始めて安売り競争始めれば、体力を失うから、もっと安くしよう、と設備投資して、、として負け試合。需要が減って市況が悪化すれば、損失は自分が被る負け試合に。どっちに行っても負けなんだ。その負けを取り戻そうと、もっと借金して、設備投資して、、、自分のクビを絞めるだけである。これが日本の企業がやって来たことだ。みんなで借金、みんなで苦しい、同じようにお前も苦しめよ!という同調圧力なのかな?
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