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「正義」仕草が人を狂わせる 12月20日 The Temptation to Do Good 善への誘惑
#12月20日 水曜日の朝です。
おはようございます!
今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#The_Temptation_to_Do_Good
#善への誘惑
テキストは、1985年発刊の『 #イノベーションと起業家精神 』14章 #公的サービス機関の起業家精神 305〜307ページより↓
人は、自分に正義がある、と信じ込むと、己を正当化し、とんでも無いことでも平気に行うことがあります。
それは、時に、政府、行政府、公的セクターやNPOで起こっています。
飢餓撲滅運動のリーダーは、飢えている子供が1人でもいるかぎり、われわれの使命は終わらないとする。現在の配給システムが到達しうる地域の子供たちの、可能なかぎり多くが発育不全にならないだけ食べられるようになれば、われわれの使命は終わるとでもいおうものならば、リーダーの地位を追われるだけ.
最近の例で言えば、「WOKE運動」で苦しむサンフランシスコ市です。
サンフランシスコ市はホームレスのために年間10億ドル以上を費やしている。それだけの資金があれば、市はすべてのホームレスを一挙に路上から追い出すことができる。しかし、誰もが知っているように、問題は悪化の一途をたどっている。
逆説的のように聞こえるが、ほとんどの人にとって大きな謎ではない。私の推測では、平均的なサンフランシスコ市民は、「ホームレス産業複合体」、つまり政府とホームレス自身の間にある非営利団体や支援団体の厚い真皮が、この問題を永続させる役割を果たしていることをよく知っている。
サンフランシスコでは、NGO業界は巨大な政治的影響力を持っている。他の合理的な組織と同様、その影響力を利用して、給与を支払い、オフィスの家賃を維持するという現実的な理由と、社会的アジェンダを実現するというイデオロギー的な目的の両方において、公金を自分たちのほうに誘導する。
もちろん、ホームレス問題を永久に解決すれば、このような仕組みはすべて終わりを告げ、その組織を構成する直接支援組織や活動家組織はすべて、最終的には店を閉じなければならなくなるだろう。それは一般市民から見れば理想的かもしれないが、組織の立場からすれば完全に非合理的だ。
#社会的機関は最適化ではなく最大化を目指す 、とドラッカーは見抜いていました。民意とかけ離れていても、善道だ、と信じるNPOが政府や企業に対して、「イシキカイカク」と称する無意味な研修を強制的に受けさせ、高額をチャージする。支払わない企業や組織を差別者だと糾弾する。「強請り」で「公金ちゅーちゅー」「企業からのスポンサーシップ」収入をたかり続ける。そのためには、社会的問題が解決してはならないのです。
貧困は常に解決せず、
差別は社会で起こり続け、
犯罪は起こり続けること。
これが彼らの望みです。
#初犯者の再犯罪率低下のために働いているNPOがあります 。
#常習化率ゼロを目標にしていないのはなぜでしょうか
米国では、この仕組みが行き渡ってしまいました。
東京都では、WBPC問題として、こうした仕組みがインストールされ、岸田政権でも今「LGBT活動」などと称して行われている「差別創造」と「恐喝行為」と同じ根本を為す、この仕組みがインストールされつつありますが、今ならまだ間に合うかもしれません。
いい社会となりますように。
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