5月22日 Raising Service-Worker Productivity サービス労働のアウトソーシング
おはようございます。今週も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。
本日 #5月22日
テーマは #Raising_Service -Worker_Productivity
#サービス労働のアウトソーシング
#文書課の仕事をアウトソーシングせよ 。
ACTION POINT
#支援的な仕事はその仕事を本業とする会社にアウトソーシングすることを検討してください 。
今日のテキストは、『未来企業』36章 文書配送室を外へ出せ〜90年代における仕事の分離委託 339〜344ページ(1989年)、『ポスト資本主義社会』4章 サービス労働と知識労働の生産性>組織のリストラ、外部委託の理由、168〜172ページ(1993年)より。
コストセンターとなっている事務作業を外注せよ。業務を見直せ。利益を産むマーケティングとイノベーションに集中せよ。
というのがドラッカーの提言です。
雇用した人に業務を担当させて、人件費という中に、コストを埋没させた方が決算上低コスト運営になる、という考え方と、
内部スタッフを解雇し、専門サービス企業に外注して、業務に対する費用を明確化することで、強みだけに集中した組織として、スリム化した方が収益が増える、という考え方があります。
この辺り、中途半端に派遣社員を雇用して、結局は収益削減効果も中途半端で、イノベーションも起こらない、という企業が多いように思われます。
大企業は終身雇用は終了したというものの、全体の90%以上を占める中小企業では、大企業や公務員よりも良い雇用条件で雇えないからこそ終身雇用を条件にしない限り、良き人材を採用することができないから、ということがあります。
個人的には、雇用政策には短期的よりも長期的な視点が必要であり、それが人生設計に結びついていた訳で、ジョブズやイーロンマスクのような天才がいなくとも、凡人でも安定成長を実現する社会を目指してきたわが国で、税制含めて、どのように個人の活力を社会の貢献に活用する社会へと創り出すか、について考えるタイミングなんでしょう。
今日を良くしていきましょう。愛を込めて。
サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!