#10月28日 土曜日のお昼になりました。
今日の#ドラッカー365の金言 テーマは、
#The_Corporation_as_a_Political_Institution ( #政治的制度としての会社 )
#政治的存在としての組織
しかしながら、現在では、公共の利益について経営者が責任を受け入れることが経営的にも善だった無垢な時代は終わったように思います。
なぜなら、経営者が社会的責任を受け入れ続けた結果、グリーンピースやLGBT運動家などが企業を「強請り」「たかる」ことで新しく支配権を握ろうとしているからです。
儒教・道教・仏教・神道を知る日本の経営者と異なり、知らない米国の経営者は、「ウォーキズム(Wokism)」「ウォークネス(Wokeness)」の前には無力のようです。
今ならわかります。
米カリフォルニア州で小売店が襲撃された、という報道を目にします。しかし、実は、襲撃される店と襲撃されない店があるそうです。ウォーク活動組織と「手打ち」した大企業の店舗は攻撃されず、要求を拒んだ店舗が襲撃攻撃されている、というのです。
これは、米大企業経営陣がウォール街を批判した活動家に批判や店舗への攻撃を止めるよう活動家と手打ちするに際して、ある種の介入、みかじめ料を支払うことで手打ちしたことで、活動家の経営への介入を許し、資金援助しているからだとのこと。
イーロン・マスクが #ツイッター買収 後、経営陣に巣食っていた「 #ウォークネス 」思想の「ルンペン・ブルジョワジー」層を排除したのは、同上のアクティヴィジョン・ブリザード社の過ちを繰り返さないためだったことが。「Go Woke, Go Broke」(「目覚めた、破産した」)を避けるためだったとわかります。
また、先日の #ジャニーズ事務所 記者会見で記者という名の「活動家」たちが経営陣に大声で攻撃し、さらに、新会社は被害者に金を払い続けよ、と要求したのは、この「 #Wokism 」思想に基づいて、資産の大きな #旧ジャニーズ 事務所への介入しようとしていることだと気づきました。
この #ウォークネス 、#ウォークネス 思想を謳う政治家やリベラル活動家に対して「自らの奉じる価値や規範は絶対視するのに、他者に対する敬意を欠く」と見なされ、とりわけ非難されている人には「典型的な #ダブルスタンダード の極致」と批判も強まっています。
特に、この6月に可決されたLGBT理解増進法に対して、保守層が反発し、岸田政権への批判も強まっています。
ベストセラー作家の #百田尚樹 氏と政治ジャーナリストの #有本香 氏が今月結党したばかりの「 #日本保守党 」には、xのフォロワー数は32万人超と国内政党でNo1になり、1ヶ月経たないうちに支持者=党員(有料)数が5万2000人を超えるほど、急成長しているのは、この#ウォークネス、#ウォークネス 思想への批判でしょう。
1980年代に #ドラッカー が記してから40年。今や牧歌的な意見なのかもしれません。
今日のテキストは1980年発刊の「 #乱気流時代の経営 」 16章 #政治活動家としての経営者 292~293ページより ↓↓↓↓↓