本日の #ドラッカー365の金言 テキストは、ドラッカーの『「経済人」の終わり』第2章 大衆の絶望 より引用。(『ドラッカー全集(1972年)第1巻 29〜30ページ)
『「経済人」の終わり』は、1939年発表(日本では1963年)ドラッカーの処女作です。
#6月28日 金曜日のテーマ:
#Economic_Progress_and_Social_Ends
#経済発展の目的
今日の金言:
#経済発展はそれ自体が目的ではない 。
#人間の目的達成のための手段にすぎない 。
今日のACTION POINT :
#経済的な発展を求める過程において一人ひとりの人間の成長をはかってください 。
第一次大戦で敗戦し、巨額の賠償金を背負わされた中、スペイン風邪流行、さらに、恐慌が襲い、「経済第一」が絶望となり、夢も希望も失ったドイツ国民がナチスを信じ、社会主義から全体主義への道を歩んだ1930年代の社会情勢を記したドラッカーの処女作「経済人の終わり」。
100年後のわが国もコロナ疫病、中共による台湾危機が起こりそうだったり、日本人が蘇州で刺される、ロシアからカドカワ(ニコニコ動画)攻撃、と結構危ういところに来てる感がありますが、天皇陛下ご夫妻の英国訪問などギリギリのところで護られているようにも感じます。
ところで、円相場が160円台に。
円安で輸出産業は潤いますが、輸入品の価格は上がります。
燃料・食料の値上げは続きます。それだけではありません。
医薬品も値上げされるでしょう。というのも、
医薬品はほとんど外資だとか。
とあるサイトで見つけた香ばしいコメントの数々。
↓
なんというか、諸悪は財務省なのか、しょうもないことで病院やクリニックに通う団塊世代の高齢者か。
両方とも、日本の経済敗戦(1985年プラザ合意と日米経済摩擦)の主犯であり、バブル崩壊の原因を作った世代です。彼らの失敗を子孫に尻拭いさせていて、さらに、社保料を徴収し、年金まで子孫に払わせる続けています。
彼ら世代から多くのベネフィットをいただきましたが、さすがにここまでくると、デメリットの方が大きいと感じます。
国内医薬メーカーは投資できないから、ジリ貧で外資に買われたり、市場を奪われたり。国内産業は細るばかりで、利権は外資へ。これも経済敗戦じゃないでしょうか。こういう再エネ賦課金のみならず、「公金の外資流し」が、ガバガバと流れていて、国内の富が流出してんのかな?と悲しくなりますね。1人の政治家や政党がどうこうできる話じゃないと感じますが、どうなんでしょう??
早いもので、週末金曜日です。
というか月末です。良い週末を!