今日の ドラッカー365のテキストは、『イノベーションと起業家精神』第3章 源泉=予期せざるもの 59〜62ページより
#7月13日 土曜日の #ドラッカー365の金言 です。
本日のテーマ:
#Unexpected_Success
#予期せぬ成功
本日の金言:
#予期せぬ成功を機会としてみるにはそれなりの意識を必要とする 。
今日のACTION POINT:
#予期せぬ成功を軽視しないよう気をつけてください 。
#予期せぬ成功を見つけ学んでください 。
「予期せぬ成功」とは、文字通り、予期していなかった製品がなぜか人気が出てヒットした、みたいな話。直近の話題で言えば、都知事選で160万票を集めた #石丸伸二 氏でしょう。
得票数165万を超え、立民・共産推薦する有力候補の蓮舫氏を抑えて第2位。彼の得票はまさに事前の予想を超えて世間からは予期されざる得票数を獲得した成功事例と言えるでしょう。
彼の「予期されざる成功」について、さまざまな方々が分析しています。いわく「TikTokやYouTubeショート動画などSNSに長けていたため、10〜30代からの支持を得た。既成政党不信がある若年層の受け皿として石丸氏が選択された」
NHKによれば、
自治体別で世田谷区、渋谷区、中央区、品川区、目黒区、港区で、27%以上を獲得したわけですが、これは、石丸氏がこれらの地域を中心に200回もの選挙演説をおこない、オフラインでも知名度の浸透を図ったことが功を奏したものと思われます。一方、オンラインでもTikTokやYouTubeライブ、ショート動画SNSを活用し、30代以下の世代から支持を得ました。
石丸氏の「予期せぬ成功」は、旧来の選挙戦を戦ってきた既存政党にとって、大きな脅威と感じられたようです。
ドラッカーの提言を聞き入れて、予期せぬ成功を見つけて学ぶべきところを学ぶこと、それが大切なことと思いますが、「なぜ負けたかわからない」と考えることを放棄したかのような某野党は、このまま負け続けることと思います。学ぶことって大事ですね。