note社、優しさが仇なす赤字?マーケッターの本気分析。

 noteが12月21日に東証グロース市場に新規上場する。しかし、22年5月まで330億円を越えていた評価額は時価44億円と△290億円と大幅ダウンのため、ダウンラウンドIPOと言われています。

 過去5期連続赤字が続くだけでなく、今22年度も営業赤字が濃厚。純資産を減らすばかりで、経営を不安視する声も多い状況です。上場して資金手当できるとはいえ、私の大好きなnoteは今後どうなってしまうのでしょうか。
 
 今回リクエストをいただき、私自身利用ユーザーの1人であり、マーケッターとして、同社の上場申請のための有価証券報告書を読みながら、同社の未来に思いを馳せました。このような機会を与えてくださいまして、感謝申し上げます。(ダイアログジャパン 後藤康之)

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