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7月30日 Eliminating Cost Centers コスト源の廃棄
コスト削減について、1964年発表の『 #創造する経営者 』において、以下のような記載がある。(105ページより)
コストを節減する上で本当に効果的な、ただ1つの方法は、当該(コストを伴う)活動を全廃してしまうことである。コストを切り詰めようとするのは、稀にしか効果的でないからである。また、元来が行われるべきでない活動のコストを切り詰めようとするのは、意味がないのである。
コスト削減についてはトヨタ自動車の方式が賞賛されているが、一方で、半年ごとに5%コスト削減要求と称する申し出は取引の優位性を用いた不当要求であり、公取案件に思われる。創意工夫で下請け企業が作った技術やノウハウを買い手が一方的に値切るのはフェアとは言い難いと思いますが、どうでしょうか。
きれいごとじゃ、やっていけない。しかし、ブラックな申し出には対抗する方法はあるのだろうか。今日もやっていきましょう。
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#Eliminating_Cost_Centers
#コスト源の廃棄
#この活動をやめたら屋根は落ちるかを考えなければならない 。
コスト削減には常につとめなければならない。事業は人体と同じである。健康な生活を送っていても調子は悪くなる。コスト削減は常に必要である。
通常、コスト削減は、どのようにしてこの活動の効率を高めるかを考えることから始まる。これは間違いである。この活動をやめたら屋根は落ちるかを考えなければならない。おそらく大丈夫ということならば、活動自体をやめるべきである。やめても問題のない活動がいかに多いかには驚かされるはずである。
コスト削減に成功している企業では、必要に迫られるまでコスト削減を待つことはない。そうした企業は、コスト削減を日常の仕事に折り込んでいる。体系的な廃棄を日常の仕事にしている。そうして抵抗を回避することに成功している。
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