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斜め上行く居酒屋さん、残酷な言い方をするけど、コロナのせいじゃないよ。

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岡崎市の魚信さんのお手伝いをしているからか、「コロナで売れない、お客さんも戻らない、8割減、7割減が続いてきついですよ、どうしたらいいですかね」と声がけが増えている。困った困ったと言いつつも余裕綽々な某居酒屋の社長さん(知人)もその一人だ。聞けば複数店舗経営されていて、一時は飛ぶ取り落とす勢いでやっておられたとのこと。

彼のツイッターやSNS見てると、改善のための経営会議だったり、DMの企画してたり、とか畑で野菜の収穫とかやってたりして、その経営方法もとってもユニーク。

でも、正直、味がいまいちだ。

店長と社長が長年仲が悪いみたいで、呑みに行った時に、そのギクシャクした空気も耐えられなかった。こりゃ、まずいわ。

結局、コンサル頼まれなかったんで、いいんだけど。

まあ、自分には、この会社、ちょっと合わないんだよなぁ。しかも、なんか古臭い。いい言葉でいえば、伝統的なんだけど、古臭い。古き良き、じゃなくて、古臭い。このニュアンス、わかってもらえると嬉しいんだけど。

彼は、確かに伝統を大事にしてるんだろうけど、今の人たちの舌と合ってないんじゃない感じ。それが惜しいなと思う。

イベントやらなんやら勢いあって顧客登録も積極的なんだろうけど、アッ、そういえば、無料会員になりませんか?って来なかったな。いいけど。

でも、それって居酒屋の本質とはハズレてて、知らない人が見たら、とんちんかんなことばかりされてるな、という感じよ。自分もファンというほどではないから、なんでだろうね、と思うくらい。

どんな店にも基本がある。基礎がある。

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