仙台の食品スーパーランキング。急上昇のあの店を追え！
宮城県には、地産地消を心がけていて、特長を出そうと品揃えや陳列、ディスプレイに工夫された素晴らしい食品スーパーがいくつもあります。
昨年、いや、一昨年からか、某スーパーが熱い！と感じていました。今日も訪問して、その熱さをビンビンに感じました。
私の感じた熱意は、市民にも伝わっているんでしょう。
令和5年5月12日号の「リビング仙台」誌で、ランキングが一変。
これまで長年、宮城のスーパーマーケットといえば、みやぎ生協、ヨークベニマルの2強がダントツでしたが、近年、こちらのスーパーがじわじわと人気を集め、ここに来て一気にまくった！という感じです。
それが、ウジエスーパーさん。
同社は、昭和22（1947）年創業。宮城県登米市に本社を置き、県内に32店舗を展開。「食を通して社会貢献」をミッション（使命）に掲げている食品スーパーです。
質問：ウジエスーパーの何が素晴らしいの？
ここで代表が述べているように、「ウジエスーパーにしかない商品・サービス」の向上の1つがスイーツ部門、お惣菜部門への開発です。とりわけ、#ウジエスーパー さんが特長的なのは、フルーツサンドをはじめとするスイーツ食品に集中してのイノベーションです。
スイーツのレベルは、スーパーのレベルを超えて、ケーキ屋レベル。それを廉価なスーパー価格で提供しているので、支持が集まっています。そして、その美味しそうなスイーツを、ソーシャルメディアで、とりわけインスタグラム（@ucafe2021 フォロワー数5569(5月14日現在））での広報が功を奏して人気となっています。
また、肝心の店舗売り場。なにしろどの売り場も、スタッフの方々が生き生きと元気な点が目を惹きます。私どもがリサーチしたのは、吉岡店、利府店、中山店の3店ですが、どのお店もスタッフの動きがキビキビ。そして、賑々しいPOPで高校の文化祭のよう。さらには、充実のお惣菜。県内にも食品スーパーは多数あれど、ここまで盛り上がってる食品スーパーも珍しい。
特に素晴らしいお店の1つが、令和元年に開店したこちらの吉岡店さん。
独自性のある総菜メニューや店内カフェのスイーツにもファンが多いのもうなずけます。特に、スイーツの開発力には一日の長がある感じします。他のスーパーにはない、できない同社の特長のように思います。
「販売タイミングが全て」とも言えるスーパーの商いでは、タイムリーな告知が必須です。今日の「母の日」でも、ソーシャルメディア、インスタ中心に以下のようなアナウンスと、「お母さんありがとう」POP、シールや商品帯などで店内と商品に掲示されています。
食品スーパー＝野菜、というイメージから、食品スーパー＝スイーツも充実、というアプローチで「スイーツ女子」ならぬ「スイーツ主婦」のハートをグッと掴んでいます。
ちなみに、宮城県には、そのほかにも素晴らしい食品スーパー、食品販売店が数々あります。（番号や並び順は利用頻度とは関係ありません。）
鮮魚の良さと安さ、そして、ビニール袋無料が嬉しい #デイリーポート新鮮館
鮮魚が充実の #食品館イトー名取店
地元野菜の充実が半端ない、全国トップレベルの集客を誇る #あ・ら・伊達な道の駅
デフレ弁当280円が破壊的に魅力、 #あいのや石巻のぞみ野店
ユニークなお菓子＆調味料が充実している #つかさ屋栗生店
ちょっと良品が選べてdポイントも貯まる #フードマーケット藤崎泉寺岡店
おはぎやお惣菜が有名な秋保の #さいち
新鮮な山菜やお野菜、お惣菜など種類も豊富な #やくらい土産センター
地産の野菜や玉子が嬉しい #秋保ヴィレッジ
色々と充実な品揃えが嬉しい食品売り場の #セルバ
野菜と気仙沼からの直送鮮魚が充実している #元気くん市場・茂庭店
品質の高い輸入品と輸入ビーフなら #コストコ富谷店
鮮魚選びが楽しい廉価が嬉しい #サンショップやもと店
駅チカでありつつ、食品が充実している #S・PAL仙台
などなど、ちょっと思い出すだけで、これだけの食品スーパーが思い浮かびますし、その他にも多くの食品スーパーが元気に営業しています。本当に激戦ですし、素晴らしい食品スーパーがたくさんあります。
これほど充実した食品スーパーが揃っているのですから、どの企業もただ営業しているだけでは顧客の支持は得られません。次のレベル目指して、各社が努力する姿は美しい。世界での立ち位置を決めて、存在意義を見出して、全力で生き抜くため、誰もが努力しています。僕らもがんばっていきましょう。
サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝！