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お客は何を重視してるか?を考える。 2月29日 Understanding What the Customer Buys 顧客にとっての価値

だから、お客にきけ、とドラッカー。

おはようございます。

#2月29日  
#Understanding_What_the_Customer_Buys
#顧客にとっての価値

今日から #3月1日 です。今日は #大安 です。
しかしながら、この2月29日のドラッカー提言も素晴らしいので、ご紹介します。

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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さて、

こちらでは、地に足をつけた、私の体験や学びから得た
実践マーケティング記事を1日1本以上をご紹介しています。

ぜひお読みください。

では、今日のアクションポイントから。

今日のACTION POINT:

#あなたの顧客は何を重視していますか
#それを知らなければすぐに調べてください
#知っているならば満足しているかを聞いてください

テキストの出展元は、『 #マネジメント -課題・責任・実践』。手元にある1973年版では、上巻>7章 #企業の目的と使命#顧客にとって 「価値」があるのは何か(132〜138ページ)

 最近は、自販機でチケットを売り、料理やサービスを提供し、終了後は、お客さんと一言も言葉を交わすこともなく退席させたり、デリバリーで運ぶだけ、という効率重視なワンマン・オペレーション式のレストランやUber配達のゴーストレストランを運営しているところが増えています。

Webで料理を紹介して、注文を受けて、届けて終わり。

評価はGoogleマップや食べログでってこと?

それで良いんかな?

確かにそのオペレーションだと、お客さんと一言も会話しないで取引は完結する。だが、ニーズはどうやって知るのだろう?注文数の推移を見ながら、売れる売れないを読み解いていくのかな?新たな市場のニーズはどう読み解けるのかな?お客さんが何を重視しているのか理解できるんだろうか?

アンケートに記入してもらって定性的調査を行なう、というやり方もあるだろう。

例えば、お届けした料理と一緒に、「アンケートに答えたら次回注文時にドリンクプレゼントします」みたいな特典をつけたwebアンケート・フォーム誘導へのシートを1枚入れておけば、お客さんの定性的データを集めることができるかもしれません。

でも、それで、次のニーズは掴めるだろうか?
お客さんとの肌感覚での会話が必要なんじゃないかな、と、自分なんかは感じますが、古いタイプなのかな?笑

#顧客は何を価値としているか

 目的と使命に取り組むうえで答えるべき究極の問いは、顧客にとっての価値は何かである。これが最も重要な問いである。しかし、最も問うことの少ない問いである。答えはわかっていると思い込んでいるからである。品質が価値だという。だが、この答えはほとんど間違いである。顧客は製品を買っているのではない。買っているのは、欲求の充足である。彼らにとっての価値である。
 10代の少女にとって、靴の価値はファッションにある。はやっていなければならない。価格は二の次であって、耐久性などまったく意味がない。ところが数年経って母親になると、ファッションが絶対ではなくなる。流行遅れは買わない。しかし、重視するのは耐久性、価格、はき心地である。10代の女の子にとって価値のあるものが、その姉には価値がない。何を価値とするかは、顧客だけが答えられる複雑な問題である。推察してはならない。顧客のところへ出かけて行き、聞かなければならない。

(『マネジメント-課題・責任・実践』)

お客さんのところへ出掛けて行って、直接聞かなければ、本音はわからないとドラッカーも語る。直接語り合うことの大切さ、それはスマホが取引の中心になった?になりつつある?現代でも大切だと思うのだ。

去年のテキストはこちら↓

今日もやっていきましょう。

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