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結果に至る道すじを楽しもう 9月24日 Controls: Neither Objective nor Neutral データの非客観性

9月24日 火曜日。3連休明けでだるい?シャキン!としてる?今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、『 #マネジメント -課題・責任・実践』 39章 管理手段と管理と経営者 1974年版 下巻 198〜200ページより


今日のテーマ:
#Controls :
#Neither_Objective_nor_Neutral (管理手段は、客観的でも中立的でもあり得ない)
#データの非客観性

今日の金言:
#データをとる行為はデータの対象とデータをとる者を変える

今日のACTION POINT:
#データをとること自体が事態を変えます
#データをとるのは価値ありと組織が考え目標とするものだけにしてください

例えば、日本の野球では、優れた打者として重視される指標に打率があります。しかし、MLBではOPSが重視されています。

On-base plus slugging の略。野球において打者を評価する指標の1つで、出塁率と長打率を足し合わせた値。打席あたりの総合的な打撃貢献度を表し、数値が高いほど、打席あたりでチームの得点増に貢献する打者だと評価される。出塁率と長打率の和によって簡単に求めることができ、得点との相関関係が非常に強い[1]ことからセイバーメトリクスでは重用される指標である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/OPS_(野球) より

打率が評価された時代は、どの打者も打率を上げるために工夫していたと思います。なぜなら、評価される指標が明確=年俸に反映され、人気も上がり、グッズも売れて、視聴率もあがる、ということで、かつては打率アップに努力していたMLB野手のほとんどが今では己のOPSを上げるには、と創意工夫に余念がないと言います。

とはいえ、結果に対しての評価なので、まずは結果を得るに何を改善すべきか。それには結果につながるプロセスを改善しよう。ということで、日々のトレーニングや意識も正しいやり方、プロセスを重視していた、とイチロー選手は語っていました。

企業や組織も同じで、良い結果が得たいなら、プロセスを重視すべき、と言う経営者やリーダーは少なくありません。

結果を出すための「正しいプロセス」を洗い出し、共有して、改めてそのプロセスを部下に踏ませ直す必要があるのです。

https://diamond.jp/articles/-/226781?page=2 より

ただ、人も会社も『なまもの』です。方程式のように、答えが1つと決まっているわけではありません。正しいプロセスが1つだけ、ということでもありません。だからこそ面白いのであり、プロセス自身をその都度探求することになるのですが、それこそ面白いところです。商談を楽しみながら、成約へと進ませていきたいですね。9月最終週、今週もよろしくです。

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