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もはや個人も、日本に居ながらにして、グローバル化され、世界から評価を受けられる良い時代が到来してる 2月6日 企業のグローバル化 The Transnational Company

#2月6日 #乙羊 (きのと・ひつじ)
#企業のグローバル化  
#The_Transnational_Company

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昨年のテキストです。

今日の #ドラッカー #365の金言 で紹介された Foreign Affair 誌 September/October 1997 75周年記念号が発行されたのは、今から約25年前。 当時は、一部の外資系以外は #企業のグローバル化  がテーマだったんでしょう。私自身も25年前は外資系のマーケティング企業で働いていて、クライアントにグローバルな金融企業との取引があり、なんだか、俺らが日本経済を動かしてるぞ、みたいな少し勘違いもしつつ、楽しく働いていました。

あれから25年。

今や、SNS全盛の時代。
企業ばかりか、個人事業者だって、今やYoutubeにアップすれば、自動的に多言語化された字幕が出るように設定できる。この間の回転寿司のいたずらも国際ニュースになるほど世界は小さくなってきてる。すでに、グローバル個人になれる時代は到来してるんじゃね?

一方で、逆のことも起こっている。

面白いことに、日本のアニメは日本語のまま輸出され各国のテレビで放映されていて、ジダンもロナウドも「キャプテン翼」を見てたって話は有名なわけですよ。アニメから日本語を覚えた、というファンも少なくない。

アニメというコンテンツから日本文化や日本人が大事に感じている「友情、平等」みたいな哲学が世界中に広がってる、という。

日本語で主題歌を歌っているアニメファンが世界中にいて、愛されているのに、日本のアニメやコンテンツをダメだとか低評価するのはえてして全体主義国家や儒教系の国家らしい。

例えば、前作も含めて、「鬼滅の刃」はグローバルに評価されている。

これまでは、現地語を話せなければ海外で仕事しちゃいけない、みたいな話だったんだろうけれど、日本語のままアニメが放映されている国ならば、日本人が日本語のまま現地で話しててもOKになりつつあるんじゃね?

グローバルな市場を意識しないで作家が作り込んだ、いわゆる、マーケットーインの作品の方が、グローバルな市場で高く評価され、市場で売れているという。


#グローバル企業の自己認識はすでに国境を越えた

 旧来型の多国籍企業からグローバル企業への転換が進んでいる。扱う財・サービスは同じである。だが組織構造は異なる。グローバル企業にとって、経済単位は1つしかない。世界である。販売、アフターサービス、広報、法務は国ごとに行なう。研究開発、製品企画、部品調達、生産、財務、マーケティング、価格政策、マネジメントはグローバル市場を相手に行なう。
 アメリカのあるメーカーは、世界各地の43工場すべてで必要とするある部品をアントワープ近郊の専門工場で生産している。製品企画は3拠点で行ない、品質管理は4拠点で行なっている。この企業にとって、国境はないに等しい。
 グローバル企業といえども、各国政府のコントロールの外にあるわけではない。対応はしていかなければならない。だがそれらの対応は、いわば例外的な措置にすぎない。グローバル企業の自己認識はすでに国境を越えた。
 この自己認識が現実化したものが、30年前には想像もつかなかったもの、すなわちグローバルなトップマネジメントである。

(「グローバル経済と国民国家」『フォーリン・アフェアーズ』誌 75周年記念号 収載)

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