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無料引き寄せ戦略はまだ有効? 8月20日 Changing Economic Characteristics 価格戦略

 ガーシーによれば。近い将来、TikTokではクリエーターの受け取りは0.8円/PVで稼げるようになるそうです。魅力的なビデオをアップすればTikTokなどSNS側が広告代理店に客づけを任せているやり方ですが、有力なクリエーターは、直接営業を始めています。

 日本で最も人気のあるユーチューバーであるHIKAKIN氏HIKARU氏などがプロダクションに所属して給料をもらうスタイル?に対して、「週4時間しか働かない(4 hours Work Week)」でベストセラー著者となったTim Ferriss氏は、自身で人気ポッドキャスト番組「ザ・ティム・フェリス・ショー」を運営しています。
 ポッドキャストなんて無料配信だから儲からないと思うでしょうが、彼の番組は600億回以上ダウンロードされており、Youtubeチャンネル登録数は105万と人気メディア以上の視聴者数を持っているため、SNSがつけた広告に加えて複数の高額スポンサーがついています。

 つまり、視聴者は無料、スポンサーは有料という「広告ビジネスモデル」がネットでもテレビでも一般化しています。

ただ、視聴者負担、読者負担というビジネスモデルもまだ生きています。新聞や雑誌、NHK、ネットフリックス、アマゾン・プライム、ディズニーTVらです。

NOTEにも有料コンテンツ、無料コンテンツとそれぞれありますが、人気コンテンツは徐々に無料から有料へと移り始まっているような気がします。このNOTEも有料にできるかな?笑


#8月20日  

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#価格戦略
#ドラッカー  
#365の金言
#イノベーションと起業家精神
#起業・新事業戦略


#価格戦略は顧客に合わせて価格をつける



 起業家戦略には、製品やサービスのイノベーションが必要である。ところがここに、価格のつけ方がイノベーションであるという起業家戦略がある。製品やサービスは昔からあるものでよい。この戦略は、その昔からある製品やサービスを新しい何かに変える。価格のつけ方によって、効用、価値、経済的な特性を変化させる。新しい価値を生み、新しい顧客を生む。しかし、製品やサービスそのものは変えない。
 生産者が最終的に手にする額は同じである。しかし、その価格は顧客の事情に合わせてつける。
 インターネットは情報ネットワークである。そこで大方のプロバイダーはアクセス料をとる。ところが何社かはアクセス料をとらない。広告をのせ、広告料をとる。ヤフーは、顧客は誰かを考えた。アクセスしてくるもの目当てに広告を出す者だった。この洞察からネット産業の性格が変わった。インターネットに新しい世界が開けた。

(『イノベーションと起業家精神』、eラーニング教材『起業・新事業戦略』)

ACTION POINT

#あなたの顧客が本当に買っているものを調べてください

#本当のニーズを探りあててください

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