マッドマックス:フュリオサ観てきました（ネタバレ無し）

今日は2024/05/31、つまりマッドマックス:フュリオサの上映開始日！
台風が来ようが月末で仕事が忙しかろうが、お構い無く有給休暇を取って朝一番のIMAX上映に行ってきました。

前作の怒りのデス・ロードがドハマリして上映だけで4回、Blu-ray限定版もネット配信版もモノクロ版も購入して3回、さらに立川まで行って生イモータン・ジョー様（故ヒュー・キース・バーン様）を謁見してV8を讃えた身としては何物にも優先すべき映画の一つ。

懐かしきマッドマックスコンベンション

なので、今作もすごく楽しみにして気合を入れて初日鑑賞に！！

で、流石に初日なのでネタバレ無しで感想をざっくり述べると、

【良かった点】

• イモータン・ジョー様のカリスマ
  前作よりも若いおかげか、全盛期のカリスマに溢れた御姿でどのシーンでもカッコよかったです。（人食い男爵、武器将軍との出会いを描いたスピンオフ作品とかでないかなぁ）

• ジャックの活躍
  ぽっと出のキャラクターかと思ったけど、スネークっぽくて渋カッコいいし、今作で好きになったキャラでした。

• カーチェイス
  デスロードラストと同等以上のカーチェイスはすごく見応えありました。カーチェイスシーンのためだけにもう一度劇場へ見に行きたくなるほど。

• 服飾デザイン＆乗り物デザイン
  デスロードだと半裸ばっかりだったけど、今回はスカルアーマーやらレザーアーマーやらの服飾デザインが秀逸。　あと、バイクのデザインがどれも奇抜で凄く良かったです。

【微妙だった点】

• ディメンタス将軍
  ところどころ良いところやカッコいいシーンはあったけど、ジョー様やヒューマンガス様に比べるとちょっと……。

• 終盤の急ぎ足っぷり
  もうちょっと、こう……なんとかならなかったのかなぁって。尺も余っている感じだったし……。
  サンダードームくらいラストが物足りない感じでした。

• ところどころグロテスク
  デスロードでもグロいシーンが少しあったけど、今回はグロが少し濃いめで飲食しながら見づらいなと。

• リクタス
  前作の勇ましさはどこへ……。

という感じでした。
序盤～中盤まで満点だけど、その勢いのまま終盤まで走り抜けて欲しかったなぁという感想。

とはいえ、ちゃんと世紀末していたし、主人公のフュリオサもジャックもウォーボーイズ達も格好良かったし、十分見ごたえある作品だったのは確かだなぁと。
あと、前作でも同じ感想を抱いたけど、名乗りさえしないモブキャラでさえ輝いて見えるほど登場人物が生き生きしてて魅力的だったのが今回も深く刺さり、デスロードと併せて後世に語り継ぎたい作品の一つだなと思いました。

今回は字幕版で見たけど吹き替え版も気になるし、半年後くらいにはネット配信も始まるだろうから、それも購入してリピート鑑賞したいかな。