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サラリーマンバンドがオリジナルアルバム制作まで達成できた理由とは!?

D.I.です。

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これからも仕事や音楽に関連する情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願い致します!

前回の記事「なんで?『バンドマンがサラリーマンでも成功する理由』」もたくさん読んでいただいたんですが、今回はその逆のシナジー効果の話です。

今回は私が30歳を過ぎてから組んだバンドでオリジナルアルバムを作成した時の話から仕事に結び付けていきます。

オリジナルアルバム作成→仕事に関係する3つのポイント

ずばり結論から言います。

1番大事な本質は「リーダーシップとマネジメント」です。

そう、前回の記事にも書きましたがバンドというのは1つの組織なんです。

さらに具体的に3つのポイントが関係していると考えます。

 ・Point①細かな目標設定とスケジュール管理を徹底した
 ・Point②メンバーが役割を持ちモチベーションを維持した
 ・Point③時にはっきりとした意思決定でメンバーを引っ張った

それぞれ詳しく解説していきます。

Point①細かな目標設定とスケジュール管理を徹底した

私は自分で作詞作曲したオリジナルアルバムを作るのが人生の目標の一つでした。30歳のタイミングで組んだバンドが最後のチャンスだと考えましたが、メンバー4名は全員サラリーマンで練習時間も限られています。なので極端に効率性、生産性を求めなければいけない状況でした。

その為に私が実施した内容は主に3点です。

1.目標の共有
 オリジナルアルバムの作成イメージを共有し、全員のゴールに変えた

2.課題の共有と時間の効率化
 次のスタジオ練習前までに課題を明確にし、練習当日までに議論した

3.スケジュールの共有
 完成日から逆算し細かい予定を立て、LIVEやレコーディングに向けた進捗を全員が把握出来る様に見える化した

この結果全員が同じ方向に向き、自分たちの目標に向かって進むことが出来ました。この当時私も初めて仕事でマネージャー職に昇格し、4〜5名程度の部下を持つようになったおかげで「バンドも組織と同じ部分があるな」と気づきました。それから上記の3点を意識することで仕事もバンドも上手く回り出しました。

Point②メンバーが役割を持ちモチベーションを維持した

20代のバンドはある意味ワンマンバンドで、全て私が決めて作ってました。これは会社の組織だと余程のカリスマ性がない限り上手くいかないパターンです。

30代になってある意味音楽の楽しみ方が変わったのもありますが、意識的にメンバーに意見を求めました。例えば「曲のテンポはどれくらいがこの曲に合うか」、「次に作る曲はどんな曲がいいか」、「この曲のAメロに合いそうなドラムパターンってどんなのがある?」などです。

こうやって意見聞いたり、役割を持つことで自分の存在価値がはっきり芽生えバンドへのモチベーションが維持されます。

これは仕事でも部下を成長させるためのよくあるシーンですよね。この経験はバンドでもかなり生きました。

Point③時にはっきりとした意思決定でメンバーを引っ張った

でも、ただただ意見だけを聞いていても話がまとまらないことも沢山あります。そんな時はやはりリーダーとしてのはっきりとした意思決定です。

これは仕事ではとにかく必要なスキルですよね。仕事で鍛えられた意思決定スキルを駆使し、メンバーの意見をまとめ引っ張っていくことが出来ました。

これが一番大事だったと思ってます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ポイントだけ見れば仕事の話にしか見えませんが、目標を達成するにはステップは同じです。ただしバンドの場合は「成果=自分たちが納得する曲を作ること」なので、曲作りのプレッシャーはすごく感じてましたね。

最終的には10曲入りのアルバムを作成することが出来ました。

以下のURLで無料で聞けますので、よかったら試聴して見てください。感想いただけると嬉しいです。

https://soundcloud.com/bngdxfssraoi/sets/popular-music-orchestra

それでは、また。

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