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【夏祭り開催レポート!】デジタルハリウッド大学夏のオープンキャンパス2021 Day1

2021年7月18日、デジタルハリウッド大学夏のオープンキャンパス2021 Day1(以下:夏OC Day1)を開催しました。

昨今の情勢を踏まえ、オンライン開催が続いていた2021年度のオープンキャンパス。夏OCday1は今年度初のハイブリッド(オフライン・オンライン同時)開催となりました。今回のnoteでは、「夏祭り」の会場となった駿河台キャンパスの様子と、デジタルハリウッドOBでピクサー現役アニメーターのゲストを迎えてお送りしたオンラインセミナーを中心にレポートします!

夏OCのテーマは「夏祭り」

会場に足を踏み入れると、目に飛び込んできたのは色とりどりの提灯と短冊飾り。

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入り口には屋台を模した受付が設置されています。そう、今年の夏OCのテーマは「夏祭り」!

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ロビーに立つ杉山学長や在学生たちも、浴衣や法被、鉢巻などの祭りらしい格好で高校生たちを出迎えます。

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オフライン開催ならではの盛りだくさんのコンテンツ

会場には「Entertainment. It’s Everything.」をモットーに掲げるDHUならではのコンテンツが目白押し。間(ま)と名付けられた各教室には在学生による企画や展示、体験コーナーなどが用意されました。

■侍の間(通称・入試道場)

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侍に扮した在学生たちが面接入試のポイント・自己PRの書き方について寸劇を交えながら説明します。入試を控えた高校生たちのまなざしは真剣そのもの。ときおり大きな笑いが起きるなど、会場は柔らかな雰囲気に包まれていました。

■英雄(ヒーロー)の間

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3D制作ゼミの在学生たちがレクチャー役となり、CGソフト「Maya」を使った制作体験を行います。TA(ティーチングアシスタント)の学生がソフトウェアの使い方をひとりひとり丁寧に、かつ実践的な形で指導していました。

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2年 栗原さん(CG体験TA)
初心者からすでにスキルを持っている人まで、さまざまなレベルの方が来てくれましたが、皆さん共通して「学んでみたい」という気持ちが強かったです。とても熱心に様取り組んでくれたので、この体験から何かを学んで帰ってくれているといいなと思っています。

■大黒の間

アート団体「HAT.」による、オリジナルのポストカードをデザインする体験コーナー。

何もない夜空にIllustratorを使って花火を咲かせていきます。世界にふたつとないポストカードを制作した高校生からは「楽しかった」「初めての経験だったけれど、自分にもできて安心した」という明るい声があがっていました。

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3年 野澤さん(デザイン体験TA)
高校生の方と話をすると「デザインの経験がないから入学したあとが不安」という声をよく聞きます。僕自身もDHUに入学するまで何かを作る経験はほとんどなくて、イチからデザインを学んだ身です。今回の制作体験を通して、その不安を少しでもなくせていたら嬉しいです!

■終点

会場を一回りしたあとに高校生を待っていたのは、終点の駿河台ホール。櫓(やぐら)や射的をはじめとしたさまざまな出し物が祭り気分を盛り上げます。イベント終盤には、YouTubeLiveの画面上にデジタルの花火が打ち上げられ、会場を湧かせました。

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2年 今井さん(花火演出)
映像の出力およびカメラの解析・処理にTouchDesignerを、YouTube Liveのコメント分析にopenFrameworksを使って、チャットの内容に応じて花火が打ち上がるシステムを構築しました。リアルタイムに変化する花火の映像を楽しんで頂けたでしょうか!

会場の雰囲気を余すことなくお伝えしたオンライン配信

オンライン(YouTube Live)では大学説明、会場レポート、在学生・卒業生によるトークセッションなどが届けられました。

■「ソウルフル・ワールド」メイキングセミナー

特に注目を集めたのは、Pixar Animation Studios原島朋幸(はらしま ともゆき)さんによる特別講演。デジタルハリウッド社会人スクールの卒業生で、ハリウッドの現役アニメーターによる、ディズニー/ピクサーの新作「ソウルフル・ワールド」のメイキング解説という貴重な機会となりました。

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実際の映画の一コマができあがるまでのリアルなプロセスを見た高校生からは、「とても勉強になります」「こだわり加減がかっこいい」といった感激のコメントが寄せられました。

セミナーの最後には、原島さんからクリエイターを目指す高校生に向けたエールが送られました。

原島さん
まずは、自分が何をやりたいのかを見つけることが必要です。見つけたら、それのトップを目指す。それしかないと思います。天才じゃなきゃダメということはありません。まずは自分が何をやりたいのかを考えて、好きでい続ける。好きだと、努力や過程は苦になりませんからね。
そして、とにかくいろんなことに興味を持って、本物を見る、体験する。たとえば動物を描きたいと思ったら、アニメをみるだけでなく、本物の動物を見るということが大切です。自分のやりたいことを見つけて、それに向かって努力を続けていってください。

■キャンパスPR生による会場レポート

当日会場に足を運べなかった方に向け、祭り会場の様子はYouTubeLiveでも配信されました。レポーターとして活躍したのは、オープンキャンパスを盛り上げる在学生チーム「キャンパスPRプロジェクト」生の池田さん(1年)。会場の見どころから配信の舞台裏まで、夏OC day1の熱気をお届けしました。

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池田さん(キャンパスPRプロジェクト4期生・1年)
夏OCの各企画は私たちが主体になって考えていて、これまでのオープンキャンパスに比べても背筋が伸びる感覚がありました。とはいえ「イベントを運営している」というよりも「高校生に楽しんでほしい」という気持ちの方が強かったです。去年、今年となかなか体験できていない「夏」や「祭り」のワクワク感を感じてもらえていたらいいなと思っています!

高校生・保護者さまの声

ここからは、会場に足を運んでいただいた皆さまの声を一部紹介します。(掲載許可をいただいた方のみ)

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高校生のAさん
DHUには初めて来たのでとても緊張していたのですが、在学生の仲の良さそうな様子を見て安心しました。雰囲気の良さをすごく感じたし、話をした在学生も優しかったので、「あぁ、この大学いいなぁ」と思いました。
Aさんのお母さま
在学生が明るかったのがとても印象的です。1年生から4年生まで皆さんフレンドリーで和気あいあいとしており、普段の学校生活の様子が想像できました。

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高校生のBさん
YouTubeの配信をしているので、配信の様子を見られたのが参考になりました。まだ2年生なので将来の道は明確には決められていませんが、今のうちにOCに参加できて良かったです。
Bさんのお母さま
大学のOCに訪れたのは初めてでした。息子はそんなにパソコンやデジタルに詳しくありませんが、楽しく体験できたようでよかったです。保護者としても、実際の配信の様子などを見られたことで、オリジナリティのあるコンテンツを作ることの大切さを改めて感じられました。

多くの方に訪問・ご視聴いただいた夏のオープンキャンパス2021 Day1。皆さんの夏の思い出のひとつとなることを願っています。

続くDay2は、2021年8月22日(日)に行われます。ご興味をお持ちいただいた方は、下記URLよりご予約ください!

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