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【ハロウィン】秋のオープンキャンパス2021の様子をのぞき見してきました!【YouTubeLive】

2021年10月31日、デジタルハリウッド大学(DHU)では秋のオープンキャンパス2021(以下:秋OC)を開催しました。

夏のオープンキャンパスに続き、オンライン・オフラインのハイブリット開催となった秋OC。YouTubeLiveでは「卒業生が語るDHUのイイところ」と題するトークセッション、駿河台キャンパスでは「デジタル工作ワークショップ」が開催されました。

▼開催レポート

本noteでは、YouTubeLiveに登場いただいた3名の卒業生のアフタートーク、ワークショップで制作したミニチュア展示の完成作品など、オープンキャンパスの舞台裏をご紹介します!

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「DHUには、やりたいことを実現するための仲間と環境が揃っている」YouTubeLiveで語りつくせなかったDHUのイイところ

YouTubeLiveでは「卒業生たちが語るDHUのイイところ」と題し、浅枝大志さん(メルカリ 経営戦略室)、須藤絵理香さん(電通 アートディレクター)、藤田隼輝さん(QuizKnock エンジニア)の3名によるトークセッションを行いました。

配信終了後、note編集部が3名に直撃。本番では語りつくせなかったであろう、DHUのイイところを深掘りしてきました!

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▲写真左から:藤田さん、須藤さん、浅枝さん

DHUは、濃い人の集まる場所

——YouTubeLive、お疲れさまでした!ここからは、お話をさらに深掘りさしたいと思います。浅枝さんから高校生に向けたメッセージとして、「手を挙げることが恥ずかしくてためらってしまう人は、DHUに来た方がいい」というお話がありました。これはどういう意図だったのでしょう?

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浅枝大志さん

浅枝:YouTubeLiveでは「自分の中に燃え盛るものがあるのに、周囲には応援されて来なかった人にはぜひDHUを検討してほしい」とお伝えしました。それは、DHUには濃い人が集まっていて、やりたいことが生まれたときに「いいじゃん!」という会話が確実に起きる場所だからです。

——濃い人、とは?

浅枝:ここでいう「濃い人」とは、ある領域に大きな情熱とこだわり持った人のことです。

僕たちがいたポジションって、昔は「変な人」ってジャンルだったんですよ。たとえば、教室の中でいつも絵を描いているとか、授業が終わったら部活もせずに一目散に帰ってPCばかりいじっているとか、「部活やればいいのに、アイツは何をしているんだろう?」って言われちゃうような(笑)。

対して今は、「変」という言葉を使わないほうがいい時代になってきていますよね。当時は「変な人」とされていた人が、「こだわりとやる気のある、濃い人」と見られるようになっています。

昔はインターネットのクローズドなコミュニティの中で、自力で「濃い人仲間」を見つけなければなりませんでしたが、DHUにはそういう「濃い仲間」が集まっています。仲間を見つけたい人にとってはもってこいの環境だと思いますね。

——「濃い人」の集団に所属するメリットとはなんなのでしょうか?

浅枝:自分が濃くて周りも濃ければ、ある意味で「ギャップがなくて居心地が良い」ですよね。入学時点では「薄い」人だったとしても、濃い人に囲まれて学生生活を送れば、周囲に染められて行って自然と濃くなる。つまり、自分の好きなことに情熱を注いでいる人と過ごすうちに、自分もそうなっていけるということです。

藤田:濃い人たちがたくさんいると、何かをやりたいと思ったときに「できる人同士」でチームを組めるんですよ。特に卒業制作のタイミングでそれができると最高です。DHUはチームみんなで本気でモノづくりができる素晴らしい環境だと思いますね。

やりたくなったらすぐできる/現場の即戦力になれる環境が揃っている

——ここまで「人」にフォーカスしてお話しいただきましたが、そのほかにDHUの魅力だと感じる点はありますか?

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須藤絵理香さん

須藤:環境が揃っていることもDHUの魅力のひとつですよね。たとえば、最近新しくできたラボプロトという制作室には何でもそろっていますし。

藤田:3Dプリンター、レーザーカッターとかですよね。少し前までは特定の大学の特定のゼミの研究室、国内最大手のベンチャー企業などのごくごく限られた場所にしかなかった設備なのに、DHUは学校として24時間誰もが使える環境に置いている。これって本当にすごいことだと思います。

浅枝:僕ももし高校に戻れるとしたら、DHUの設備の良さに惹かれて入学してしまう気がするなぁ(笑)。(※note編集部注釈:浅枝さんはDHU大学院1期生。大学進学時にはDHUがまだ創立されていませんでした)

藤田:環境について加えるなら、「つまみ食い」ができるところも良い点だと思いますね。誰でも3Dプリンターを触れることができるといった設備面もそうですし、授業に関しても、3DCGやプログラミングなど、興味があることはなんでもやってみることができます。

須藤:もしやってみてわからないことが出てきたら、そこを得意領域としている「濃い人」を探して聞いてみることができる、というのもDHUのイイところですよね。

——「広く学ぶ」「深く学ぶ」どちらも実現できる環境があるんですね。

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藤田隼輝さん


藤田:そうですね。特に学部の授業では、本当にイチから教えてくれます。僕が特にタメになったと感じたのはグラフィックデザインの授業で、当時のその授業では最初に入稿データの取り扱い方から学んでいました。

——グラフィックデザインではなく?

藤田:そうなんです。たとえば、名刺のサイズの指定の仕方。印刷機のトンボ(印刷物に記されている、裁断位置を示すマークのこと)の作り方。インターンに行っても困らないように、制作の現場のことをイチから教えてくれました。

須藤:DHUでは実践を基礎から丁寧に教えてくれるから、即戦力になれる。DHUでの4年間を終えて就職したときには、すぐ「デキる子」になっている。先生たちが現場の第一線で活躍する方々だからこそ、社会に出たときに一番大切なことを教えてくれているのだと思います。

高校生へのメッセージ

——最後に高校生に向けて、メッセージをお願いします!

須藤:デジタルはもう特別なものではなく、教養であり、生活の一部になってきています。生活に根付いた新しいものを生み出すため、できることを増やすために、DHUを選択肢のひとつとして考えてもらえれば嬉しいです。

藤田:国数英理社以外の学びに興味がある人には、DHUをおすすめします。勉強をやりたくないからデジタル、ではなく、「国数英理社を削ってでもデジタルを学びたい」という考え方ができる人には、特に合っているのではないかなと。

デジタルの業界には勉強し続けなければならないことがたくさんありますが、その領域が好きならきっと大丈夫。自分の中の「楽しい」を見つけられれば、とても幸せな大学生活になると思います。

浅枝:DHUは学校そのものが、意志を持ってさまざまな変化を起こしてます。だからこそ、高校生の皆さんにとっても、挑戦が歓迎される場になるはず。自分の中に燃え盛るものがある人は、ぜひ検討してみてください!

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チームワークがモノをいう⁈ハロウィンのミニチュア展示制作

YouTubeLiveと時を同じくして、駿河台キャンパス4Fカフェテリアでは「ハロウィンのミニチュア展示をつくろう!」をテーマに、少人数制のワークショップが開催されていました。

集まった高校生は、ほぼ全員初対面。約4時間をかけてひとつの作品を作り上げていくのですが、開始直後は伏し目がちにPCの画面を眺めている参加者も多く、緊張感が漂っていた会場内……。

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緊張感漂うカフェテリア

そんな雰囲気を変えたのは、進行をサポートするDHUの在学生(withハロウィン仮装)たちです。

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自己紹介

「どこの高校なの?」「DHUではどんなことをやりたいと思っているの?」さまざまな質問を投げ、グループの仲を取り持ちながら、制作の手助けをしていきます。すると次第に、高校生たちの緊張していた表情が和らぎ、笑顔も浮かぶように。

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アナログとデジタルを組み合わせて展示作品をつくる

制作時には「わたしはこの色がいいと思う!」「このキャラクタを使ってみるのはどう?」と意見が活発に飛び交うまでになりました。

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ベース素材(土台部分)をデザイン中

議論を交わしながら丁寧に制作を進めていくグループが多い中で、とあるグループが目を見張るようなスピードでベース素材となる発砲スチロールに色を着けていました。

note編集部が「どうしてそんなにスムーズに進んでいるのですか?」と聞くと、一人の高校生が制作の手を止めこう答えてくれました。

最初は緊張したけれど、ワークを通して普通の友だちと会話しているくらいに仲良くなれました。「わたしはこれがやりたい」と遠慮せずに言い合うことができたので、みんなでスムーズに進められたのではないかと思います。

グループの制作サポートを行っていたDHUの在学生も、スムーズな制作の秘訣は「チームワーク」と「主体性」にある、と語ります。

制作のためのデータを作っている段階から「自分たちのやりたいこと」がきちんと意見として出てくる、積極性のあるチームでした。煮詰まったときにも「だったらこうしよう」と新しいアイデアがすぐに出てくるチームワークがあります。
開始30分~1時間の間にできちんとコミュニケーションをとってあれだけ仲良くなれているのも、スムーズに制作が進んでいる理由のひとつだと思います。

その後も試行錯誤を重ねながら制作は進行し、4時間をかけてすべてのチームの制作物が完成!色とりどりの、個性あふれるミニチュア展示ができあがりました。

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四者四様の展示が完成!

帰り際には、高校生とDHU在学生・スタッフと和気あいあいと言葉を交わす一コマも。今回のワークショップが、参加者のみなさんにとって「つくる」ことに目覚めるきっかけになっていれば嬉しいです。

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またご参加ください!

今年度の大型オープンキャンパスは秋OCが最後となりますが、DHUでは大学説明会、学校見学の機会を毎月設けています。ご興味のある方は、本学公式「オープンキャンパス」ページや、各種SNSをご覧ください。

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