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貴重なワインシリーズ〜ワインテイスティングノートP.9de Montille & Hokkaido 2019 ‘’驚’’ 3種飲み比べ②ZWEIGELT
産地と品種
北海道余市地域の友好的なブドウ栽培者からのブドウから少量のワインを生産し、ココファームとブルースガットラブ氏(10Rワイナリー)とのパートナーシップにより醸造。ZWEIGELT100%
容量 750ml
アルコール度数 12%
希望小売価格 5900円(税込)
(データはオフィシャルHPより)(写真は某ワインバーにて)
以下オフィシャルHPに記載のテイスティングコメント
深いルビー色のニュアンスを持った紫色。 スミレ、赤果実、ブラックチェリーと白胡椒、ナツメグの魅惑的なかおりを放ちます。 細粒なボディ、素晴らしいテクスチャー、ボリューム&長さを持ち、とてもバランスが取れています。
フレッシュで生き生きとした仕上がりとなりました。
ひととおり公開情報を記載したのでここからは分析に入っていく。
1.前提
提供温度8°C程度。コラヴァンで提供初日。
2.外観
紫がかったルビー。
3.香り
赤いベリー系フルーツ、白胡椒、ほんのりキャンディのような甘やかな香り。
4.味わい
アタックはチェリーやフレッシュなイチゴ
綺麗なタンニンとフレッシュな酸味
温度が上がるとサラッとした感じから
少しボリュームが出てくるがそれでもコンパクト。
余韻はやや長い 。
5.楽しみ方の提案
提供温度8〜10°C
タブレ(クスクスと玉ねぎやパプリカ、ズッキーニを使って塩とオリーブオイルとフレッシュトマトとハーブの入ったあっさりしたやつ)
しば漬け
提供温度それ以上
レバームースいちじくジャム添え
北海道真鴨のロースト
6.雑談(感想)
この後のピノノワールのテイスティングノート前にこれを言うのはどうなんだろうと思ったけど
この3種で1番バランスが取れていたように感じました。
注ぎたて早々から美味しく飲める。
ケルナーと同じくエレガントであり、チャーミングでもある。
これをブラインドで日本のワインってわかる人がどれだけいるんだろう。
10年後にはこのクオリティのワインが日本でもどんどん出てくる気がして
楽しみ!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
山田正道
シェフ、ソムリエ、SAKE Diploma、出張料理人として活動。
現在は主に西麻布の紹介制のBARとオンラインワインショップを運営しています。
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