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判別と分別と整理の話

10月に大相撲ファンクラブ主催のファン感謝祭があった。平日開催で、わたしはその日程が決まった頃には直前に旅の予定をがっちり入れていたので、休み明けの仕事の圧を受けながら、画像などでその様子をちらちらとうかがっていた。
その頃は、まさかこんな状況になるとは思いもよらなかった。番付の心配はしていたけれど。

感謝祭目前の旅では、秋場所から1週間経ったところでの引退相撲をふたつ、そこから初めての佐渡へ向かった。いちど、旅をしたいと思っていたので、ほんとうに日にちはとれなかったのだが、繋げた。
引退相撲では、まず、復帰した姿を見られた(ヘッダは、お帰りの背中を遠くからおみかけしたところ)。佐渡では、あまりいろいろなところへは行けなかったが、おおくの出会いと語りがあった。たべものがとても美味しかった。この場所中、何度となく、飛んでいきたくなった。

ある程度レベルを上げた主人公が中ボスと対決してふかでをおって、どこか識らない海岸に打ち付けられたらHPとMPが不自然に減っていて、装備品や遣えた魔法もどこかに行ってしまった、そんな日々を今場所は見ているような気がする。これから砂浜で装備を拾ってきっかけを掴んで浮上する。そうであってほしいし、また愉快な相撲が見たい。そういう日々に何かをつなげられるような今場所になってほしいとだけ、場所に出ているからには、願っている。
「稽古しないと強くなれないよ」と「体に負荷をかけたら回復できないよ」の、どこに、どう、折り合いをつけるのだろうか。ということについては、ちょっと混乱しつつの日々ではあるのだが……

心配をしていたら朝やたら早く目が覚めるようになった。そのままテレビをつけたらワールドカップが放映されている。これはやばい。やばいね。朝と夜がつながっちゃうからやばいね。うん。やばい。明日は相撲をテレビで見る。もっといろいろ書きたいことが散らかっていたんだが、逆に書けないや。

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