＃87 美容皮膚科通いを辞めたら肌を褒められることが多くなった。

っていう話をしようと思います。

25歳がお肌の曲がり角だよ！
なんて言いますが、本当にその通りで、
25歳になった途端シミが出現し、吹き出物は
一度現れると一生居座り続けた。

乾燥小皺なんてやつもあるから
今時のメイクが映えない！
キラキララメは塗ったそばからヒラヒラ落ちて行く。

肌が薄いせいで、
赤みは消えないし、
季節の変わり目は必ず、スキンケアが滲みる。

数えたらキリがない悩みだらけの肌と
韓国人のぷりぷりピチピチの肌をみて
絶望した私は
そこからせっせと美容皮膚科に通い出す。

シミはレーザーで焼くと
再発すると聞いて、レーザーには手を出さず、
ピコトーニングやフォトフェイシャルを月1回。

イオン導入もやった。
毛穴を洗浄するやつもやった。
ルメッカも。

いままでの総投資額を計算するのも
恐ろしい。

だけどそのお陰か、
毛穴もザラつきもほぼない。

キープしている。
トーンアップもしたと思う。

それでも生理前には肌が荒れ、
整備した肌に襲来する新たな吹き出物。

これを無限にループしていた。

シミ？
こいつも居座ると長い。
もうすぐ4年の付き合いになる。
一生居座るつもりらしい。
何度レーザーで荒療治を施そうと思ったか。

誰に言っても
目立たないよー！と言われるが、
写真を撮ると途端に
おシミちゃんが主張する。
ふざけんな！

なんて感じで、
高い自己投資のわりに
全然悩みは解決できない。

そんなとある日
わたしの目の前にツヤツヤぴかぴか
肌が自発光している元同僚が現れる。

すかさず
「スキンケアなにしてるんですか？」と尋ねる。

ツヤツヤぴかぴか
肌が自発光している元同僚は
『ん？エンビロン使ってる〜！うふふ』
と微笑んだ。
(大好きな元同僚です。)

噂のビタミンAってやつ！
これはやるしかないと
元同僚が通う、エンビロン公式エステサロンに
お試しでいくことにした。

このエステが
また最高なの。

美容皮膚科って
施術内容にもよるけど大体30分で終わって、
医師も看護師も無愛想がほとんど。
事務的。
マスク生活での需要の高まりもあって
殿様商売か？と思うような医院もあった。
スキンケアのアドバイスなんて
こっちが聞かない限り、教えてくれない。

なのに！
ここのエステティシャンさん達は、
入店時マスクしてても分かるくらいの
とびきり笑顔で出迎えてくれて、
お見送りまではち切れんばかりの笑顔。

施術の前後で異なる
ハーブティが用意されていて
メイク直しも施術ルームでできる。

フォトフェイシャルでさえ
寝れるわたしは、
施術の心地よさに当然ながら爆睡。

2時間かけてクレンジングから
デコルテマッサージまで丁寧にやってくださる。

肌悩みを丁寧にヒアリングしてくれて、
良いところは褒めてくれる。
(褒めて伸びるタイプ)

美容皮膚科の接客に
慣れすぎてしまったわたしには
ここのホスピタリティが沁みてしまった。

同じ金額支払うなら
温かい施術を受けたいなと思ったわたしは
ホームケアでエンビロンを使いながら
月に1回サロン通いをすることに決めた。

エンビロン自体は、
敏感すぎる私の肌には
起こりうる全てのA反応というやつが出た。

赤み、乾燥、くすみ、吹き出物、
皮向け、膨疹……
ゼオスキンよりマイルドなんだろうけどなかなかに辛い。
辞めたいです。と
弱音を吐いては、励まされ。

だけど
2週間以上苦しんだ先に
つるつるたまごちゃんみたいな肌が待っていた。

ここから
わたしの肌が無双を始める。

行く先々で
肌を褒められ、鼻高々である。

ファンデーションを塗るより、
日焼け止めだけ塗るに留まるのが綺麗。
まである。

生理前に吹き出物が
現れることもなくなったし、
おシミちゃんは、まだいるものの確実に薄くなってる。
永遠のお別れも近い。

季節の変わり目は
揺らいじゃうけど、耐えられる。

自己投資額で言ったら
美容皮膚科とほぼ変わらないけれど、

QOLは間違いなく爆上がりしている。

プライスレス！

加齢に逆った美容医療ではなく、
自然に年を重ねられる素敵なマダムを目指して
美容を楽しもうと決意するのでありました。

本格的な脱マスクに
向けて自分を可愛がっていきましょう！

おわり。

最後まで
読んでいただきありがとうございました。

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