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手話をはじめた理由

みとひとみ です☺︎

私は、英語や韓国語の勉強を少ししたことがあります。きっかけは、英語は話せたらカッコイイから(笑)、韓国語はKPOPアーティストが好きだから(笑)、という安易なもの。
英語も韓国語も独学のため、英語は簡単な会話を勉強するも使い道がなく挫折し、韓国語はハングルを覚え、読めるようになったものの、歌詞に出てくる単語ちょこちょこしか覚えられず、途中で挫折しました。(韓国語は今、少しずつ再開してます)


手話は、歯科衛生士の私にとって必要なコミュニケーションツールだと思っていました。職場の近くには支援学校もあり、耳の不自由な方も年代問わず来院されます。筆談など使えるコミュニケーションツールはありますが、手話が使えない事には、患者様とたくさんコミュニケーションの取ることの好きな私にはモヤモヤとした気持ちを抱いていましたが、何となくハードルが高く感じており、なかなか勉強の機会もありませんでした。

そんな気持ちを抱きながら、息子が生まれて1年が経ち、息子が保育園に入り、自分の働き方も変わり、少し自分の時間を持てるようになった頃、たまたま目にした地区の"はじめての手話"教室の募集のチラシを見つけて、今しかない!と思い、すぐ電話するものの定員オーバーでした…が、偶然キャンセルが出て、参加できる事になり、手話教室に行く事になりました。

手話の第一印象は、"あ、思ったより分かりやすいんだ!"ということでした。
身振り手振り、普段やっていることが案外手話に通じてることも多い事を知ると、学ぶ意欲は増していくものです。

そして手話を学ぶなかで、ふつふつと医療職で手話ができる方はどのくらいいるのだろう?と考えることも増えました。

手話講師の先生からは、聴覚障害のあるご年配の方は年代や人によっては筆談をしても読めない方もいらっしゃったり(勿論環境などによりけりで、全ての方ではありません)、何より1番不安だと感じた事は、分かっていなくても分かったと言ってしまう方も多いということでした。
特に医療は、インフォームドコンセント、つまりしっかりした説明ののちに患者様から正しく理解していただき同意を得る事で行うものです。
普段から患者様への説明において、医療用語を噛み砕いて分かりやすく説明する事は心がけているものの、伝わっていないと意味もありません。伝えているのに伝わってなければ伝えた事にはなりません。

私は、今回手話を学ぶ事で、そういったことをなくす努力をしていこうと思います。患者様にとって、少なからず身近な歯科衛生士は、なんでも相談していただける存在でありたいですし、子供さんであっても、ご年配の方であっても色んなことを共有したいです。
そのための一歩で、私は手話を学んでもっと多くの患者様の手助けができるように努めていきたいと思っています。私ならできる!!←ポジティブに笑


久しぶりの更新ですが、ようやく体調も落ち着きました(肺炎一歩手前ということで身体が弱ってました)。書き溜めてたものもまた更新していきたいと思います!

次回は、私の性格についてを書いていこうと思います!!

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